小5のときに作った宇宙船をもう一度復元してみたくなったらジオラマ沼にハマったオジサンの話③(100均コンテナが動く!! 光る!! 鳴る!!)

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さて、小5のときに作った宇宙船を復元することから始まったプラモ沼の話も3話目になったわけだが、前回の100均のコンテナを改造して宇宙船の格納庫を作り、今回はいよいよそれが光りだし、鳴り出すという話だ。

壁パーツに埋め込む電飾の取り付け

本来なら前回までの記事で終わりにしようと思っていたのだが、昔から憧れていたジオラマの電飾というものにどうしてもチャレンジしてみたくなり…色々と調べて

模型、ホビー・クラフトのためのLED専門店のマイクラフトさんで上記のLEDキットを購入した、マイクラフトは電池ボックス〜スイッチをつけてLEDへ接続するための電飾パーツがキットになっているため、はんだ付けの必要がなく素人でも簡単にジオラマに電飾を取り付けることが可能である。

マイクラフト:http://www.my-craft.jp/index.html

格納庫壁のパーツを一度取り外して、発光したいところにドリルで穴を開け裏側からチップLEDを接着する、スイッチを入れた瞬間『おぉぉ!! かっこよすぎる…..』と少年に戻ったように喜ぶ私。

↑2灯は通常点灯、もう2灯は点滅モジュールを挟んで点滅するようになっている。

室内灯はコンパクトなボタン電池

室内灯として天井につけたい灯りは場所を食いたくないのでLED・スイッチ・電池を効率よくコンパクトにまとめたい…が、なかなか良いアイテムが見つからず毎回お馴染みの

バブフリック

 ↑我が家のバブフリックである親父に制作を依頼する。

するといとも簡単にできあがる(笑)

これを格納庫の天井へグルーガンで設置すれば完了!! スイッチのON/OFFも電池交換も簡単にできる。

シャトルの床も光る

宇宙船が乗るシャトルのステージ下にコイルを仕込み、そこにワイヤレスLEDを設置する。 ワイヤレスじゃなくても良かったのだが、稼働するパーツなのでなるべく配線を少なくして断線を防ぎたかったのでワイヤレスにしてみた。

宇宙船を輸送するためのシャトル床部分が点灯!

そしてすべて点灯させる

ついに夢の宇宙基地点灯に成功した!! おそらく写真ではすべてを表現できないので動画を収録したいと思う。

どうでもいいこだわり、配線の美。

電飾をすると一番厄介なのが電池ボックスの場所と配線である、どうでもいいこだわりだが今回は電池交換が楽にできることとスイッチが簡単に入れられるという部分を重要視してコンテナの裏にすべての配線を集中させてみた。

ただそうなると、コンテナの裏側に配線たちがむき出しになって持ち運びという面ではイマイチなので、もう一つコンテナを購入し蓋の部分だけバンドソー(のこぎり)でカットして配線の部分に蓋をするという作戦でいく。

↑こんな感じで両側のコンテナに蓋がついた形になる、これでデリケートな配線も問題なく保護できるということだ。

コンテナにステンシルを施す

今回の宇宙船格納庫プロジェクトは小さいときから夢だった『スターツアーズの裏の話』という勝手な設定を作っているので、コンテナにはスターツアーズのロゴと宇宙船の名前『HOPPS5』という宇宙船名をステンシルで印字してみた。

付け替え可能な表示パネル

OHPシートと呼ばれる透明のシートにプリンターで好きなデザインを印刷して

レジンで固めると↓

付け替え可能な表示パネルが完成する!! 室内灯のLEDの光が和らいでくれるので一石二鳥である。

表示パネルを使わないときはコンテナ蓋の裏に収納できる!!

格納庫内の音が聞こえてくる!! 録音再生可能なレコーダー搭載!

造形・電飾まででようやく終わりが見えてきたところで、ふとあることを思い出した↓

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このときもカバンの蓋の裏に秘密基地が展開できる設定にし、サウンドディスパッチと呼ばれるレコーダーをカバンに搭載して↓

好きな音を録音して鳴らせるようにしてあげたのだった、このアイデアは今回のジオラマにも流用できるのでは!?と思いつきアマゾンでレコーダーを購入↓

コンテナ裏の配線ボックス蓋部分にレコーダーを搭載してみた!! ちょっとスピーカーのサイズが大きくて蓋がうまく閉まらなかったので

以前バブフリック(親父)からもらった高性能小型スピーカーに差し替えてみた。

コンテナ裏のレイアウトはこんな感じで仕上がった、ここで格納庫の光と音を一括制御できる。

最後に、スターウォーズゲームやスターツアーズの音源をMacのGarageBandで合成して録音すれば、完了、ボタンを押せばいつでも格納庫内の音が聞こえてくる!!

すべての機能を一挙紹介動画

是非音声ONで聞いてください。

大人が本気で遊んでいる動画

いかがでしたでしょうか?
小学校の時の夢だったスターウォーズの世界に入って、スターツアーズを影でフォローする自分だけの宇宙船という妄想から始まり30年の時を経て、動く!!・光る!!・鳴る!!・持ち運びができる!! 宇宙基地を作るところまで叶えてしまった話はここでおしまい、でも昔の夢って忘れなければ本当に叶えることができるもんなんだな〜ということを学んだ。

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