BONDICの液体プラスチック接着剤で再起不能だと思っていたコレクションたちを修復した話

ダースモール フィギュア修復

大切にしていたフィギュアが経年劣化や落下などで壊れてしまった経験はないだろうか? 僕はそんな破損してしまったフィギュアが割と多かったりする…

しかもいずれのフィギュアも修復困難な状態のモノが多い…修復困難というのは、細いパーツの接続部分が折れてしまったりで、瞬間接着剤では強度が弱すぎて話にならないレベルのモノである。

見本でお見せするなら↑まさにこんな感じである。
こんなキレイに折れていると瞬間接着剤では強度が弱すぎて再接着はほぼ不可能なパーツ、残念ながら折れたライトセーバーを片手に持っているダースモールを飾り続けて早3年ほどになってしまった…

↓ところが今回出会ってしまったのである!! 最強の修復ツールに!!

液体プラスチック

ホームセンターやプラモデルコーナーでも最近たまに目にするので、見たことがある方も多いかもしれないが、液体プラスチック接着剤と言われるアイテムである。

使い方はいたって簡単なので、まずはこのダースモールのセイバーを修復してみようと思う。

BONDIC(ボンディック)  液体プラスチック接着剤

液体部分はペンタイプになっているので、押し出すと細いペン先から液体プラスチックが出てくるので接合部分に少しはみ出す程度塗り出す。

ここで普通の接着剤なら乾燥する前にパーツ同士をくっつけなければならないが、この液体プラスチック接着剤は、ペンに付属している紫外線ライトを照射するまで硬化しないのだ。
だから焦ってパーツを変な風に接着してしまう危険性も減るので、落ち着いて狙いを定められるので安心である。

ダースモール ライトセーバー接着

無事ダースモールのライトセーバーが数年ぶりに生き返った!! ちなみに経年劣化と熱でひしゃげてしまった部分もランタンで熱を加えながら徐々に真っ直ぐに戻して↓

ダースモール フィギュア

真っ直ぐに伸びるダースモールのライトセーバーの復元に成功♬

ダースモール フィギュア

あぁ…やっぱりこの迫力だな〜、修復できる時代が来て良かったな〜(T_T)

さてお次は、折れてしまっているこの刀の修復。 この刀はミュータント・タートルズのレオナルドNECA 1990年ムービーVerのフィギュアで、海外から届いたときは既に破損していたのである……本来であれば二刀流のレオナルドがカッコいいのだが、、まぁ多分直らないだろうな〜と思いずっと破損したパーツだけを保管していた。

TMNTレオナルド 1990フィギュア

一刀のみのレオナルド…なにかが物足りない…

ダメだ…やっぱりレオナルドは二刀流でないと様にならない…

同じく液体プラスチックにお世話になり無事修復完了!!

やっぱりこうじゃないとTMNTとは言えない(笑)

こんな感じで、今まで修復不可能だと諦めていたパーツをどんどん直していけるのが、液体プラスチック接着剤のすごいところ、いやぁいい時代になったもんだ。

屋根裏の秘密基地

まだまだ、修復が必要なコレクションがたくさん眠っている屋根裏の秘密基地。

少しずつ直していこうと思う。

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