キミと旅する素敵なカバン（スターウォーズ工作シリーズ）

自分が小さい時に憧れていたのは、ピンチの時に助けてくれる小道具を持っているヒーローたち、男子なら誰もが憧れたと思う、例えばグーニーズのデータという男の子。

彼の発明はいろんなところでみんなを助ける。それから、昔テレビで見ていたガジェット警部、ドジだけどコートや帽子の下からいろんなアイテムで事件を解決していく。他にもたくさん、旅をするのにいろんなアイテムが装備されたバッグがあったらそれはそれは楽しいだろう。

Googleで「子供のバッグ」を検索してもイマイチすっきりしない情報ばかり、、

 

ならば作るまでよ(・`д・́)

 

前回好評だった『ダークサイドからジェダイへ（パパの工作シリーズ）』で服が縫えたからきっとカバンもできるだろう….というなんとも浅はかな考え方から、材料をコツコツと揃え始める、今回のこの壮大な計画にユザワヤの会員になってしまった。

　

最初はあれやこれや色んなものを装備したくて、とにかく色んな物をつけてしまった、そこから徐々に強度が弱そうなものや重いものを省いたりしていく。　子供が使うものだからね、やっぱり重くて背負いづらいとすぐに使われなくなってしまうし、、あと多少乱暴に扱っても耐えられるように細かいパーツはなるべく避ける。

 

　

カバンの縫うっていう作業に加え、今回はグラフィックデザインの力を活かしてアイロンプリントで各パーツをデザイン、後ほど出てきますが電力も取り入れたパーツも作っています(^^)

じゃん!!　ちなみに今回は工程抜きで先に完成品をお見せします(^^)
これが息子の新しいリュックなのです!!

 

それでは、このカバンに秘めれられた面白い機能を紹介しますです。

 

1.ジェダイエナジーボトル

右サイドポケットに付けられたボトルケース。これは彼の大好きな『ジュース』と言われる元気の元が入っている大切なケースである、カバンからすぐに着脱可能。

 

2.スパイカメラ

　

左サイドポケットには様々な証拠を押さえるためのスパイカメラを搭載。引っ張れば伸びるので気づいた時にサッと出して証拠を押さえることが可能である。

 

3.クイックフック

　

これは背負った時にちょうど脇の下あたりに来るフック。ビニール袋をぶら下げて色んな物を採取したり、タオルを挟んで手を拭いたり。　多目的に使えるクイックフック。

 

4.フィギュアストック

　

バッグの蓋にあたる部分、フィギュアストックは大好きなフュギュアを一体選んで一緒に旅ができるという機能、今回はダースベイダー。

 

5.サウンドディスパッチ

　

このサウンドディスパッチは好きなサウンドをいつでも流すことができる魔法のパーツ、ただし30秒間だけww、そう子供が好きなサウンドをいつも聞けるにはどうすればいいかを考えたら、『そうか!!レコーダーを内蔵すればいいんだ!!』っという発想から作りました。
デニム生地と金網を一緒に縫いこんで、左上にハトメでマイクホールを作って完成、ボタン電池3つで動きます。

↑これが実際に鳴っている様子、今回は息子の好きなR2-D2のサウンドを録音して入れておきました、数日後にはダースベイダーになるでしょう（笑）

 

5.キャリングライトセーバー

　

以前、『ジェダイを志す者 ひと時もライトセーバーを離してはいかん』とそう教えてしまった父親の責任として、カバンにいつでも付けられるようにしておきました。

 

6.ショルダーライト

　

ちょうど、肩の部分にくるLEDのライト、これで暗闇もなんなく歩けます。

 

7.大容量収納

タオル・オヤツにオモチャけっこうな容量が入ります、まぁカバンだからねモノが入らなくては意味がないので(^_^;)これで自分のモノは自分で運ぶ習慣をつけるのだ。

 

8.秘密基地をいつでも展開

バッグの蓋を裏返すと、なんとそこには秘密基地が広がっている。これで帝国軍に気付かれないようにデス・スター爆破計画が練れるのは言うまでもない。

　

↑ちなみにこのシーン、どこかで見たことある人いませんか？　　そうです、昨年リニューアルした東京ディズニーランドのスターツアーズの再現ジオラマです（笑）

↑このシーン。うちの子供はまだ人生で乗ったこともないけど、スタースピーダー1000が大好きです。←親が教えたわけではありません。

 

　

こんな感じになっています、創作時間は….どれくらいだろう、、でも作っている時間はそんなに長くはなかったです今年入って少し経ってから作り始めたので。

　

思ってた以上に身体にピッタリなもんで驚きました。しかしこのバッグ、『保育園には背負って行けません。』という約束（笑）　背負えるのは散歩と冒険の時です(^^)

2014年パパの工作シリーズ第一弾でした。

しかし思うに最近自分はいったいどこへ向かっているんだろうか、、お店で買うモノもいいけど、自分の手で作る喜びを子供がいつかわかってくれると嬉しいですが(^_^;)