さて、ニューヨークはマンハッタン案内第三弾、前回はワシントンスクエア〜タイムズスクエアまでをご案内してきた。

旅の雰囲気を一層盛り上げるラジオ番組
前回と同じくNY散策に最適な1920s〜1930s Jazzの海外ラジオは旅を一層盛り上げてくれる、無料なので是非かけっぱなしで記事を読んでいっていただきたい。

https://www.accuradio.com/channel/4e38562d77d9e74636000239
第一弾・第二弾は↓より
①ブルックリン〜バッテリーパーク〜ソーホー編

②ワシントンスクエア〜タイムズスクエア編

では、前回の最後にご紹介したタイムズスクエア周辺を少しご紹介していこう。
最終回 ③タイムズスクエア〜アップタウン編

さてニューヨーク散歩も3回目となり、いよいよ終盤になってきたわけだが、タイムズスクエア周辺はまだまだ紹介しきれないほど情報が盛り沢山である。
ディスニーストア
以前はトイザらスとディズニーストアがタイムズスクエアにあったが、今はディズニーストアのみとなっているようだ
私がNYに来た時はちょうどスターウォーズEP7が製作開始になるあたりだったこともあり、大いに賑わっていた。
今はなきNYのビーフボウル! 吉野家

タイムズスクエアからほど近い場所に存在した牛丼の吉野家! アメリカではビーフボウルと呼ぶのだ、味は至って日本と変わらなかった(笑)
小回りのきく小型パトカー

タイムズスクエア周辺では5分に一度はサイレンが鳴り響くくらい色んなところで犯罪が起きている、そりゃスパイダーマンも大変なわけだ。 タイムズスクエアまわりにはこんな小さなパトカーも走っていたりする。
エンパイアステートビル・市立図書館
少しだけ戻ってしまうが、NYを象徴するビルの1つエンパイアステートビル

その日の祭事や記念日でビル先端の色が変わる、色で市民にメッセージを届けてくれる役割も果たしている。

そしてここが市立図書館、スパイダーマンのベンおじさんが強盗に撃たれて倒れてしまうシーンに使用された場所である。
ここから5番外を8ブロック北上すると、ロックフェラーセンターが見えてくる、クリスマス時期になるとロックフェラーセンターのクリスマスツリーはかなりインパクトがある。
MoMa美術館
「MoMA」は(The Museum of Modern Art)はメトロポリタン・グッケンハイムなどニューヨークの観光に訪れたら必ず行きたい美術館の1つです。
私が以前訪れてからリニューアルされているようなので、写真は少し古いものになる。
2014年〜増改築が開始され2019年にリニューアルオープンになった、19世紀後半の印象派から20世紀中盤のヨーロッパ・アメリカの近代アートを中心とした美術館で、個人的にはニューヨークの中でも一番好きなミュージアムである。

以前は毎週金曜日が無料開放になったりもしていた、無料だがチケットを購入しなければならないところも好きだった(笑)
近代アートというだけあってとにかく斬新な表現が多く、中にはわけがわからないけど何故かずっと見ていられる作品もあったりと脳に刺激を与えてくれる。
I❤NYの一番最初のメモや、オデッセイと呼ばれる初代テレビゲーム機、ソニーのウォークマンなどなど工業デザインなども展示されているので見ごたえがある。
ダコタハウス
タイムズスクエアを後にしてセントラルパークに向かって歩き、向かって左側にあるコロンブス・サークル側(アッパーウエストサイド方面)を北上していくと見えてくるのがダコタハウス。
1973年ジョン・レノンがオノ・ヨーコが暮らしていたことでも有名だが、入居審査基準がもっとも厳しくただ単に資産や収入が多いからといって居住できるとは限らないのがダコタハウスである。
アメリカ自然史博物館
ダコタハウスを通り過ぎさらに北上していくと、アメリカ自然史博物館が見えてくる、皆さんも御存知の映画「ナイトミュージアム」で一躍有名になった博物館だ。
映画に登場するエントランスの恐竜やガムが大好きなモアイ像などもしっかり展示されている。
壮大な大きさのプラネタリウムがある宇宙エリアなどもあり、月に行ったら自分の体重が何キロになるかという体重計もあったりとなかなか面白い。
アップタウン住人御用達スーパーZABER‘S(ゼイバーズ)
自然博物館を出て裏手を2ブロック進んでみよう。
アップタウンには富裕層が集まっている地域で小さなスーパーマーケットも多く存在している、その中でも特にオススメなのがZABER’Sである。
この中で販売しているショッピングバッグ↓がニューヨーク土産としても人気の品で、私は今でも通勤のバッグとして愛用している。

メトロポリタン美術館
スーパーを後にして、セントラルパークを横断して行こう、地図ではセントラルパークは割と小さく見えるが長さ約4km、幅0.8kmあるので徒歩だと割と大変ではある。
ただセントラルパークをキレイに横断している地下鉄はないので、計画的に動いたほうが良い。

アッパー・ウエスト・サイドからアッパーイーストサイドへ出ると、メトロポリタン美術館が見えてくる。
メトロポリタン美術館内は非常に広く一度ではなかなか回りきれない、古今東西問わずあらゆる時代、地域、文明、技法による作品を展示しているので様々な展示物を見ることができる、この美術館のすごいところは国立でも州立でも市立でもない私立で成り立っている美術館というところだ。
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館
メトロポリタン美術館から7ブロック北上するとグッケンハイム美術館がある。

この建築はフランク・ロイド・ライト氏がデザインした円を描いた形状が独特の美術館。
↓当時の展示風景になるが、中は外観からでも想像がつくとおり螺旋状にぐるぐると上に上がっていくスタイルの美術館だ、ここでの思い出は螺旋の柵が低すぎるため怖くて吹き抜けを覗き込めないということだろうか(笑)
中心の吹き抜けを活かしたアート作品は非常にインパクトがある。
それではブルックリンに向けて帰ろう
ニューヨーク・マンハッタンをめぐる旅もこの辺で終了となる、そろそろブルックリンへ向け地下鉄に乗り込もう。

過去3回に渡るニューヨークの写真をようやく整理しまとめたわけだが、一緒にニューヨークを旅する気分は味わっていただけただろうか? ニューヨークは変化が激しい都市なだけに最新情報もすぐに過去のものとなってしまう、でも昔から変わらないニューヨークの良さを感じにいつかまた訪れたい街である。
ニューヨーク最新情報オススメサイト

私も以前からお世話になっているPetit New York様は2021年現在もNYの新しい情報を更新しているオススメサイトです、是非NY旅行に行く際は参考にしてください。
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