最近ここ数ヶ月ほどの間、コーヒーの沼というものに片足を突っ込んでいる、片足という表現が正しいのか…..もしかすると両足突っ込んでいるといっても過言ではないような気もしている。
なんでもカタチから入る自分は、上記の通り数年前にリビングをリフォームしてコーヒースタンドを自作し、毎日嫁に美味しいコーヒーを淹れるといういかにも初老が考えそうな環境を整えていたのは言うまでもない。
ただ、やはり環境は整えど実際に淹れるコーヒーが美味しくなければなんの意味もないわけで、コーヒーの基本を密かに勉強しつつ、様々なドリッパーを購入し実験している毎日である。
そんな訳で、今回の転職を機に家事をするためのエプロンを自ら購入したり、どのコーヒーをどうやって淹れたのかを記録するためのコーヒーノートを作ったりしている話はまた今度の詳しく書こうと思う。
今日の話題は、最高のコーヒーを淹れるためにマグカップを温めなければいけないという課題に対してどう向き合ったのかという話をしようと思う。
毎朝コーヒー豆もグラインダーにかけ、お湯を沸かして、どのドリッパーで淹れるかを決めるのが基本の工程だったのだが、どうやら美味しいコーヒーを淹れるためにはマグカップも事前に温めておくと温度変化しづらくなる為、味を損なわずに済むらしい。
ただ…マグカップを温めるという行為は割と面倒臭いのだ…..しばらく考え続けて出た答えが、上記のミニ電気ヒーターを使うという方法だった。
前述した通りなんでもカタチから入ることに恐ろしいほどのこだわりを持っていたので、国内で売っているマグヒーター・電気ヒーターはどれも納得ができず、結局また怪しい中華のサイトで最高にカワイイ無骨な電気ヒーターを購入したのだ。
↑こんな感じで、マキネッタを乗せるとなんともカワイイサイズ感である、見た目は小さいが熱量はかなりあり、割とあっという間にお湯が沸騰する。
ここにマグカップを乗せればあっという間に熱々のマグが完成すると思っていたのだが、作戦は失敗した。
なんかこう、臭いのだ…..電気ヒーター独特の焦げた匂いがマグに残ってしまい、コーヒーを味わうどころではなくなってしまったのだ…..
ということで、試行錯誤した結果、一番熱伝導が早く暖かいマグができるのは、雑誌の付録で手に入れたコールマンのスキレットだったのだ。
電気ヒーター・スキレット・マグカップのサイズ感がなんとも言えないフィット感があり、見た目もGOODだと思う。
コーヒステーションの景観も損なうことなく完全に風景に溶け込んでいる気がしているのは僕の自己満足の錯覚だろうか…..
スキレット自体は鉄でできているので、放置しておくと半日で錆びる……使い終わったら確実に水気を拭き取り、なんなら電気ヒーターで温めて少し蒸発させるくらいがちょうど良い。
いずれにしても、熱々のマグカップに淹れるコーヒーはやはり本当に美味しいもので、夫婦で満足している。
是非みなさんもコーヒーを淹れる際にはマグを温めてみて欲しい。
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