段々と過ごしやすい日が増えてきた今日この頃、久々に読み途中の小説でも再開しようかと思う秋の夜長である。
そして最近歳のせいなのか、仕事のし過ぎなのかは不明だが、液晶画面の光が刺さるように眩しく眼精疲労が著しくひどい、蛍光灯の灯りですら目が痛いのだ、だから一番ありがたいと思うのは炎の灯火である。
そんなわけで、ウッドデッキでランタンをぶら下げて酒を飲みながら小説でも読みたいというしょうもない欲求から小型のランタンを探し始めて見つけたのが
UCOのキャンドルランタンである。 小さい筒状のランタンで、キャンドルが中に入っているカワイイヤツだ。

このUCOのランタンはカラーバリエーションがあり、レッド・グリーン・アルミ・イエロー・グレーが¥4,000ほどで、真鍮製のブラスモデルというのが若干値段が上がり¥6,000くらいの相場である。
いつだってお金がいない自分のくせに、なぜか今回ブラスを購入してしまった…いや…後悔はしていない、ブラスが一番カワイイし使い込んだときの年季が他と比べて味のあるものになるはず。
ただ他の方のレビューを見ていると、キャンドルなので掃除が大変というところが気になった、キャンドルランタンだから当然ロウソクに火をつけるのは言うまでもないが、垂れたロウをその都度キレイにしておく必要があり正直面倒だなと感じてしまった(笑)できればロウソク以外の管理方法で灯すことはできないだろうか…
そんなワガママな気持ちで検索をしてみるとやはり同じ気持ちの人はいるもので、UCOのキャンドルランタンをオイルインサートを使ってオイルランタン化する方法を発見し、早速実践してみた。

写真左のアイテムが、UCOのロウソクとほぼ同じ太さのオイルインサートがブッシュクラフトというメーカーから出ており、
①サイズ:直径約28mm/高さ約85mm/キャップ込みの高さ約90mm(約4時間燃焼)
②サイズ:直径約28mm/高さ約40mm/キャップ込みの高さ約45mm(約2時間燃焼)
の長さ違いで2種類あり、とりあえず今回は短い方を購入してみて使い勝手が良ければ90mmを購入してみようと思う。

↑これはデフォルトのロウソクをセットしてみた状態、ロウソクも燃焼して短くなってくると下からバネで押し上げられる仕組みになっているので、小さいながらも良くできている。

↑オイルインサートの中にパラフィンオイルを入れて、芯にオイルが浸透すればロウソクのように使用することができる。 パラフィンオイルの種類は色々とあるようで、虫よけ効果の入ったパラフィンオイルもあるみたいなので、夏には重宝しそうだ。

↑こんな感じでバネに調度よくハマってくれる。

上からキャンドルを固定するためのパーツを被せて出来上がり、非常にシンプルかつカンタンにオイル化できる。

持ち運びの際にオイルが洩れないよう蓋をしたままランタンの中に収納できるので、気軽に鞄に収納することもできそうだ、ただこれができるのは45mmの短い方だけのようで、長いほうだと蓋をしてからカバーを完全に被せることができないとのことなので注意が必要である(一応ランタンの中には入るがカチャカチャ音がしてしまう感じ)

火をつけてみたところ↑ 想像以上に可愛かった(^^) キャンドルランタンのオイル化に成功である! ものすごく明るいわけではないが、災害時にもちょっと約に立ってくれそうで嬉しい。

そして念願だった、ウッドデッキで酒を飲みながら、犬とチェアリングする夢が叶ったのである。
みなさんも是非秋の夜長にランタンの灯火とともにチェアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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