ytaudio(5iDPw_qjhtM)
Sugarland| Stuck Like Glue
2010.11/17 研修が半分まで来たときに、幸いにも無線LAN環境に巡り会えたので、記念すべきニューヨークからブログを更新したいと思います。
day1 in newyork
13:00成田空港到着。添乗員のスタッフと合流し打ち合わせ兼昼食へ。添乗員のスタッフは海外旅行はベテラン中のベテラン、会った瞬間からいきなりパワー負けしてます。
15:15集合時間には恐ろしいくらいにちゃんと学生がもれなく揃った、、っがしかし、、約1名ESTA(入国申請手続き)が通っていない子が、急遽対応してもらってなんとか一緒にNYへは行けそうだけど、、本人パニック。
飛行機搭乗後、自分は学生と離れた席へ腰をおろす。離陸間もなく機内の灯りがつかない、、読書灯を探すも肘掛けのどのボタンなんだよ……そうこうしているうちに室内が明るくなる。さぁここから約12時間エコノミーとの戦いである。
まずは読書にふける、時間に追われずここまで集中して本を読んだのはホント久しぶりだ。
3時間ほどしてiPhoneにてゲームを楽しんだ後、映画「ベストキッズ」を鑑賞、見る予定はなかったけどなんか楽しそうなので誘惑に負けて。
途中機内食が2回+軽食。
そして軽食が運ばれてきた時に事件が起きる。
黒人の大きな女性スチュワーデスが乱雑に軽食を前から配り始めた、日本時間では夜の12:00をまわった頃だったか、ウトウトと軽食を待っていた次の瞬間、スチュワーデスの肘が頭に直撃。
『ゴンッ』
けっこう痛い、、隣の客に軽食を配ろうとした時にどうやら当たってしまったみたいだ、それで終われば良かったんだけど。
『OH!!ソーリー!!』
なんて言いながら、俺の頭を撫で回す。まるで坊ちゃん扱いだ。。
『オーケー、、オーケー、、ノープロブレム、、』なんぞかたごとで何を逃れる。。
そんなこんなでなんとかニュージャージーの空港へ到着。今日泊まるホテルは【DOUBLETREE FORT LEE】周りは見渡せどなんにもないところにあるホテルだ。夕食はガッツリステーキ….機内でたらふく食った後にステーキとは、いきなりアメリカンだ。。
アメリカでは21歳以上がお酒を飲めるので、私はいただきます!!ただパスポートの提示が必要なんだけど、女性スタッフにパスポートを見せたら。
『OH!!! トゥウェンティエイト!!??』
またしても28歳に見えなかったらしい、、チクショー……。
部屋に戻ってきて、心から欲しいと思った、コーヒーメーカーを発見。
day2 新たなる出会い
本日2日目、朝食はバイキングから始まる。
午前中はニューヨーク州へバスで移動し市内観光。
■BATTERY PARK
セントラルパークを抜け、ハドソン川を右手に進み、バッテリーパーク(BATTERY PARK)へ。
ちっさいけど自由の女神が見えました。
この像は119が起こるまでは貿易センタービルの間に飾られていた像。上部が溶けてグシャグシャになっているのが、痛々しさを感じます。二度とあってはならない事を象徴するように、溶けた像は平和の象徴ハト君たちの住処にもなっているようです。
続けて、バスに乗りグランドゼロへ、新たに再建が始まるこの地に深い意味を感じます。
■Grand Central Terminal
午前の観光もそこそこに、グランドセントラル駅(Grand Central Terminal)へと移動。写真は駅構内、本当は写真を撮るなんて考えてなかったんだけど、入ってこの光景を見た瞬間思い出した、『これは昔からずっとやっていたスパイダーマンのゲームにも登場するシーンだ』っということでパシャリ。
カメラには納められなかったけど、市立図書館(Public Library)へも行ってきました、ここはスパイダーマンの冒頭ベンおじさんが強盗に撃たれてしまうシーン。
自由行動の合間、いろいろなお店をまわるが、意外なことにしゃべると意外と通じることがわかってきた、ってか楽しい。お店での会話とかもほとんどノリと笑顔でクリア。
あまりの可愛さについ購入してしまった、スポットライト型USB。
■Bryan Williams and Associate
しばらく自由行動後、デザイン事務所(Bryan Williams and Associate)へ会社見学。正直ニューヨークのデザイン事務所の見学ができるなんて学生より自分の方が鼻血モノです。社長は気さくな方で、わかりやすく丁寧な英語で作品のプロセス・過去の話をたくさんしてくださいました。
もちろん通訳の方もいらっしゃいますが。
Bryan Williams and Associateでは主に商品パッケージのデザインを手がけており、商品化されたものを題材に、ここに至るまでのプロセス等を説明してくれた。
自分が感じたのは、デザインの世界も万国共通のデザイナーが感じる想いというのはあるんだなと実感。
自らが自信を持つこと、リサーチを怠らないこと、人とよく話すこと、自分がデザイナーをやっていたときから、ずっと言われてきた事。当たり前のような事が、あたり前にできないような事がある。
社長は週末以外のほとんどを会社で過ごしているそうで、まったく辛いと思った事がないむしろ楽しくてしょうがない、と語っていた。
「自分の好きな事を仕事にできる人間が、この世の中で何人いる?その少ない人数の中に入っている僕らはラッキーじゃないか。」っと。
身体がゾワッとし感動すら覚えた。
いい経験をさせていただきましたm< _ _ >m また来年お会いできることを願って。
■South Street Seaport
ホテルに帰る前にシーポート(South Street Seaport)にて各自夕食。ってかほとんどお腹が受け付けない、、ずっとお腹がいっぱいの状態である。チーズバーガーもどきを学生とシェアしながら、Seaport内を散策。
ちっさい【トイザらスエクスプレス】を発見、ちっさいけど日本語が入っていないフィギュアに大興奮。。ちっさいトイザらスで興奮している先生がタイムズスクエアの世界最大トイザらスに行っていいのだろうか、、もう二度と帰ってこないのではないだろうか。。
Seaportから見える夜景は、とんでもなく綺麗だった。
ついでに意味もなく格好いいドアと公衆電話を撮影♪
■MiniMart
帰りのバスは添乗員も自分も学生もクテンクテン。時差ボケも中途半端な状態で爆睡です。ホテルに到着後、飲み物・軽食が買いたい子だけを連れて、マーケット探し、、っていっても高速道路の脇にあるこのホテルの周りにはモーテルとG.Sしかない、マーケットがどこにあるかもわからずカモの群れのように探す。
G.Sにくっついている、半端無く小さいMiniMartを発見、各自買い物を済ませやっとホテルへ。
2日目も無事終了のようです。
day3 ニューヨーカー
3日目が始まりました、時差ボケが直らず、早朝に起床して「HOME MOVIES」を鑑賞する。
朝食を終え、今日は見学三昧。
■New York University(NYU)
ソーホー(SOHO)地区の少し上に位置する場所にワシントンスクエア(Washington Square)があり、その周りにニューヨーク大学がある写真はNYUの4Fから撮影したワシントンスクエア、ここから一本まっすぐに伸びている道は有名な5番街、スパイダーマン飛んできそうですね。
しばらく自由行動。私はスターバックスにて打ち合わせ兼ランチ。注文、キャラメルマキアート、Tallサイズくらいは言えるけど、あとは何言ってるかさっぱり(笑)でもなんとかなるもんで。。
そのあとは1人で、本屋へと足を運ぶ、中にいた学生が「先生好みの本がココに凄いよ!」っと、見てみるとまぁなんとアメリカンヒーローだらけではないか!!
何も語らなくても、しっかり購入してしまいました。
■School of Visual Arts(SVA)Gallery
本当はSVAのスクール見学のはずが、都合が合わずギャラリー見学へと変更、学生が制作したギャラリーの見学をさせていただきました。
うちの子達と同じ歳の子達の作品を拝見しましたが、色使い考え方など観点の違いなども色々と参考になりました←学生の感想みたいになってしまった。。。
そこでの一コマ。エセなニューヨーカー気取りの先生と学生。
■Cooper-Hewitt Musem
次に向かったのはクーパー・ヒューイットのミュージアム。現在開催中の展示テーマは【Why Design Now?】なぜ今デザインか?独創的な展示物を完納してきました。展示物より気になってしまったのは、上映中のギャラリーに使われていた壁掛けモニターがすべてiMacだったということ。
ってか、ニューヨークのカフェでのPC率は、ほぼ80%以上Macだったということがわかりました。頑張れMac!!
■SuperMarket
本日最後は、アメリカっぽさにどっぷり漬かるためにスーパーマーケットに。今回のミッションはここで夕食を調達すること。んで購入したのが以下の夕飯、
もうお腹いっぱいです。。少しは身体が大きくなって帰れるかもしれない。。
みたいな感じで、本日3日目も幕を閉じました。明日からはいよいよ、ニューヨーク州のホテルへと移動して、自由行動開始です。みんなが迷子にならないことを祈って。俺も頑張ろう。