さて前回の記事から始まった、生活の中に好きな場所を作ろうという計画の話だが、その後着々とプロジェクトは進行し、カワイイカフェスペースが出来上がるまでの工程をお話していこうと思う。
このキッチン後ろにある殺風景な場所をリニューアルしていく。
前回のお話ではまずペンダントライトから着手して、このペンダントライトに合うアイテムを探して揃えていこうという段取りだ。 我々はStyle Factoryという自分の好きな場所をDIYする応援をしてくれるショップへと足を運んだ。
そこで購入してきたのが、3種類の壁用板・棚用板・アイアンラック、ケーブルカバーと電源タップ、全部でざっと1万円くらいだろうか。
↑こんな感じで色の組み合わせを考えてからしっかりと固定していく、接着面は強力両面テープと木工用ボンドを使っている、本来ならビスで壁にしっかりとめたほうが良いのかもしれないが、特に棚をつけない場所に関してはこのままでも支障がなさそうな感じがした。
レトロなペンダントライトにマッチする壁板になり、これだけでもだいぶ部屋の雰囲気が変わることに驚きだ、テンションが上がる。
購入してきた電源タップもレトロテイストなので、壁との相性も非常に良い、タップの裏は釘などに引っ掛けられる穴がついているので、しっかり固定もできる。
今回はとにかく細部に至るまで妥協せずにコンセプトから離れないようにアイテムを選んでいくことに徹底しているから、その分満足感や達成感が格段と上がる。
シーリングを隠すためのカバーも妥協せず、しっかり隠れてテイストを崩さないブロンズ素材のモノを別途購入してきて、シーリングの元からついているパーツを取ってカスタマイズして天井にセットする。
長過ぎたライトケーブルはシーリングカップの中に丁度よく収まったので、無駄のない美しいペンダントライトが完成した。
板張りを続けていると必ず遭遇しています、コンセントカバー をどう避けるか……ここも手を抜かずにしっかりとガイド線をつけて電ノコとサンダーで美しく型抜き。↑我ながら非常に綺麗にくり抜けた気がしている。
続いて棚の取り付けに入る、ここも一見簡単そうに付けているように思えるが、気を抜いてやっていると、棚の足が板の左右対称になっていなかったり、適当な距離でやってしまうと取り付ける際に壁側に柱がなかったりしてしまうので、ある程度注意をしながらやる必要がある。
棚一段目・二段目の距離感も慎重に決めてから一気に固定、なかなか雰囲気が良くなった!!
これで大きい面積の部分は完了である、あとは自分たちの好きなアイテムを雰囲気が壊れないように配置していけばカフェスペースは完成である!
一見小さくてどうでもよさそうなアイテムも妥協せずにこだわっていこう↑僕が大好きなブランド(DULTON)の磁石フックとレトロキッチンタイマーを買ってきて↓
こんな感じで棚にセットしてみる、あぁ…..可愛すぎる。
全体的にはこんな感じに仕上がった。
しっかりこだわった結果、どの角度から見ても納得のいく風景があれば、どんなに朝忙しくてもコーヒーを淹れたくなってしまう。
このスペースで夫婦のコーヒ研究会が今始まろうとしている(笑)
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