だいぶ更新が途絶えており、、ポッドキャストもお休みしておりました。
話せば長くなるのだが、長野旅行へ行く2週前に、コロナにまんまとやられまして……記事を書く気力もまったく出ず、ネタだけが蓄積していっている状況なのである…
取り急ぎ今回は長野への長距離旅行へ行ってきた話をしたいと思う。
最後の長野記憶は幼少期
最後の長野の記憶は僕が小学2か3年あたりだっただろうか…野沢温泉へ家族旅行に行ったのを覚えている、ザッ旅館!! という場所に泊まりお土産屋さんで念願の刀のオモチャを買ってもらい、浴衣で侍ごっこをしていたのを思い出す。
旅の撮影はすべてGOPRO HERO7
今回の旅は主に動画で残そうと思い、我が家で文鎮になりかけていたGOPROをフル活用した。これが後にとんでもない神写真を撮影するのだ。
ダイジェスト動画
旅の始まり
AM2:00、我が家の大移動は始まった。
まるで夜逃げのごとく大荷物を車へ積み込み、夜が明ける前に出発した。なんでこんな夜中に出発するのかというと、お盆の渋滞回避作戦である。
途中で車中泊をはさみ、長野県へ突入する計画である。
ところが考えることはみんな同じ…..休もうにもパーキングエリアへ入ることができないのだ…当初の予定から変更し2つ先のパーキングエリアでなんとか車を停めることができた。
天竜ライン下り
長野県へ無事到着し、まず最初にお邪魔したのは、長野県は飯田市にある『天竜峡』、ここで天竜ライン下りを体験。
ものすごくアクティブなライン下りを想像するかと思うが、今回のライン下りは静かに船で下っていくタイプである。 予約はしていなかったが朝イチの便に乗せてもらうことができた、日差しは強いものの午前だと日陰も多いため過ごしやすいライン下りとなった。
ゴール地点は唐笠港という場所で、JR飯田線の唐笠駅という秘境駅がある。機会があれば是非飯田線の秘境駅めぐりもしてみたいものだ。
長野と言えば蕎麦!
お昼は今回泊まる場所の近くにあった、十割そば『くいしんぼ昼神店』へ。
ここで食べた平打の十割そばが最高に美味しかったので、長野へ行かれる際は是非オススメしたい。
チェックイン後の天体観測
今回1泊目に宿泊した宿は『昼神温泉 ひるがみの森』ここは温泉と一緒にプールも完備されている、おまけに割と長いスライダーもあったりと、子供たちが夕飯前に力尽きるにはもってこいの宿である。
昼神温泉 ひるがみの森HP:https://hirumori.co.jp/
星空ナイトツアーへ
夕飯後は少し運転し、絶景の星空が見えるという『天空の楽園 ナイトツアー』へ行ってみた。
↑写真はエントランスでここからゴンドラに乗り標高1,400m地点にある『富士見台高原ヘブンスそのはら』へ運んでくれる。
現地に到着すると各々レジャーシートを敷いてしっかり場所を確保し、トイレなどは済ませておいたほうが良い、なぜなら定刻になった瞬間施設の灯りをすべて消灯するので、あまり好き勝手に動けないからだ。
だが、あいにくの天気で一瞬の雲間から見えた瞬間を、うちのGOPROは見事に捉えた!!
少し見えづらいかもだが、夜空に無数の星を捉えている!!
GOPROももちろんすごいのだが、シャッタースピードをかなり遅くして撮影していたので、自分の撮影の腕にも感動である(笑)自画自賛
天空の楽園ナイトツアーHP:https://sva.jp/
一度見てみたかった宿場町 妻籠宿へ
阿智村から北上し、木曽郡南木曽町にある『妻籠宿』へお邪魔してみた。
妻籠宿と書いて『つまごじゅく』と読み、昭和51年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された町並みは、江戸と京を結ぶ中山道と呼ばれ中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる宿場町である。
古き良き自然と共に生きる町並みが非常に美しく、自分もこんな宿場町で育ってみたかったと思うほどである。
この妻籠宿の中にある『郵便史料館』というのもなかなか興味深く、日本で最初のポスト(黒ポスト)や切手、郵便のマーク『〒』になる前のマークが展示されていたりと小さな資料館の中に中身の濃いものが凝縮されている、妻籠宿に足を運んだ際には是非立ち寄りたい場所だ。
通りには沢が流れており水が綺麗なためカニがたくさんおる……なので娘は宿場町というよりはカニ探しに夢中になっていた…
お土産屋さんもたくさんあり、こういう歴史のある場所では積極的にお土産を買うことで町並みを守る助けになるのだろうと考えに考えて、なぜか紳士帽を購入する自分。
妻籠宿を後にし、ここからはさらに北上し運転を続ける。
松本城を抜け上高地へ
データでは3時間41分と書いてあるが、この道のりの運転は非常に長く感じた。
長野県が縦に長いことを痛感できる道のりだ。
台風で予定変更
本来なら上高地ホテルへ宿泊し、このまま上高地へと行く予定だったが、台風が接近しているとのことで予定を変更し上高地は最終日にし、我々は松本城を目指すことにした。
いったい台風はどこへ行ったのやら…非常に気持ちの良い天気に恵まれ、青空と松本城のコントラストが最高である。
国宝である松本城は複合連結式層塔型5重6階といって、外見は5階建てに見えるのだが実際は6階建てになっていて、2層目の屋根裏部分に3階が隠されているという超ワクワクする設計。
↑この2枚の写真は最上階から撮影した景色、確かにこの眺めなら4方どこから攻めてきてもよく見えるだろうな〜…
宇宙堂の店主
松本城を後にし、近くにある縄手通りを散策したのだが…ここで出会った宇宙堂という古き良き玩具屋の店主がいろんな話をしてくれるのだ。
ミニ四駆の最近流行りの車種を仕入れて失敗だった話、昔は50人が同時にレースができるミニ四駆コースを作って大会をした話、自分の息子がバイクを内緒で買っていた話、尽きることのない話は時間が許す限りいつまでも聞いていたいくらいだったが、気がついたら息子がエアガンを購入しているというオチがある。
長野に来てベレッタを買うやつ見たことないぞ…でも宇宙堂の店主は本当に優しい人だったのでこれもまた良い思い出である。
さよなら松本城の奇跡
松本市内を散策し、思い出もたくさんできたところで本日泊まる宿へ向かおうとすると、車から見えたのはまるで松本城から出ているような大きな虹、見送っていただいているかのような貴重な瞬間に出会えた、ありがとう松本市またいつか会いましょう!!
旅館の人生ゲームで一攫千金した
今回最後の宿は『浅間温泉 FAN! MATSUMOTO』さん。馬刺しのフルコースはおそらく一生忘れないだろう至福のひととき、泊まる部屋は基地のような二段の寝床! なかなか面白いではないか。
ここの宿泊施設は部屋にTVがなく、カードゲームやボードゲームが豊富に置いてあり、家族で遊ぶことができる。 元祖人生ゲームで偶然にも職業がリアルだったもんで、バカみたいに盛り上がってしまった、まぁ給料は現実とはかけ離れているが、最終的にはバカ儲けでゲーム終了。 あ〜あ楽に生きていきてぇな〜(笑)
浅間温泉 FAN! MATSUMOTO HP:http://fan-matsumoto.com/
最終日は大自然の上高地へ
上高地はそのままの自然を守るため、通年マイカー規制となっている、途中のパーキングに停めてシャトルバスorタクシーで向かう。
シャトルバスの終点より二つ手前の大正池で下車し、そこから徒歩で上高地のかっぱ橋を目指す。
散策路はご覧の通りの景色がずっと続いている、とにかくマイナスイオンがすごい。
標高も高いため気温は低く水も冷たい。
天然の猿がいたるところにいる、決して目を合わせてはいけないが、なかなかかわいらしい。
そのへんに転がっている枝ですら、このまま販売していたらおそらく購入してしまうレベルにすばらしい。
1時間ほど歩くとかっぱ橋に到着、もちろん到着というのはかっぱ橋がゴールなわけではないのだが…シャトルバスの終点はここなので、今回はここをゴールとしよう。
長野の長旅 終了
今回は車中泊も含めると四泊五日、僕の人生の最大運転距離の記録更新ということになった。
それにしても…息子が僕に似てきて生意気である(笑)
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