息子のスイッチライト壊れる
日頃から物は大事にしなさいと子どもたちに言っているのだが、ゲーム機器や携帯電話のような精密機器は最初は慎重だけれど段々と雑になってくるものである。
先日息子がフォートナイトでボイスチャットができないと言ってきて、ボイスチャットできなくてもゲームができるんなら別にいいんじゃないか…と思っていた。
原因は、妹が落っことしたことによるイヤホンジャックの破損と言っているが、妹が落としたかどうかは定かではないし、追求すると兄妹ゲンカにしか発展しないので追求はしない。
なんならボイスチャットができずに、段々とフォートナイト離れしてくれたほうが親としても嬉しいくらいである(笑)
最近の息子は反抗期が本格化してきて、正しい成長といえどもなんかたまにハラタツんだよな〜(笑)
↑以前は壊れたX-WINGのプラモデルをもっとカッコよく直してやって笑顔で喜んでくれていた頃がもはや懐かしい。
何故か検索エンジンでパーツを紹介される
そんな中Amazon・楽天をいつものように徘徊していると、出てきたのが下記の商品。
ニンテンドースイッチ用の交換部品なんて手に入るんだ…..っていうかなんで検索候補に出てくるんだろうか、、絶対誰か検索しただろう….
まぁ裏蓋を開けてしまったら正式なサポートは切れてしまうが、イヤホンジャックの交換くらいならいけるかもしれないと思い購入してみた。
↑これが届いた部品、ちなみにニンテンドースイッチ ライトの裏蓋ネジはY型ネジなので、普通のドライバーでは外せない。 専用のY型ドライバーを使って裏蓋を外していく。
修理開始
絶対に見ることのないだろうスイッチライトの中身に息子も感動している。
↑コヤツが今回の故障箇所。
基盤を保護している鉄板を慎重に取ると、見えてくるマザーボード、せっかくのいい機会だから息子にバッテリーの場所やらファンの場所やらSDカードの読み込み部分やらを説明してやる。
そして、いよいよイヤホンジャックの部品を取り除く、精密ネジ4本で固定されているだけなので、そんなに難しくはないが
このマザーボードに繋がっているコネクタ部分がかなりデリケートなので、慎重にイヤホンプラグの部品から取り外す。 こういうとき遭遇するミスが、コネクターを守ろうと必死になりすぎて別の場所を傷つけるという超凡ミスがあるので、最新の注意を払いながら外す。
仕事から帰って、酒も飲まず、ただひたすら息子のスイッチライトを修理する。
今日は父の日。
いったいどういうことなんだろうか。
バブ・フリックになりかけている
それにしてもだ、、一番気になるのは
日頃からうちの親父をバブ・フリック呼ばわりしていたのに、それになりかけている自分がいることにショックが隠しきれない、このまま年を取ってこうなっていくんだ、そして息子からバブ・フリックだと言われる日もそう遠くない気がしてきた。
さて修理の方は?
バッチリイヤホンを認識しているようだ、修理は成功。
今回の修理はそんなに高度ではないけれど、本当ならサポートで正式に修理してもらうのが一番だとは思うし、一歩間違えるとそれこそスイッチ全体がただの鉄くずになる可能性も大いに有り得るので、良い子は真似しないでネ(^_^;)
久々にギークな話でした。
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