日曜日AM5:30、まだ家族が起きる前に娘が起きてリビングで工作と飾り付けをしていた。
僕は仕事で6:00に起床してコーヒーを淹れていると、聞こえてくるのは娘の唄うDISHの沈丁花という歌。
最近お気に入りのようで、何かにつけて沈丁花をリクエストしてくるので、毎回かけてはあげるがちゃんと聞いたことはなかった。
娘の声で聞こえてくる歌のフレーズを途切れ途切れに聞いているうちに、娘がいつも心の中で想っていることが歌詞を通して見えて来たような気がした。
不登校ギリギリラインの学校を休みがちな娘が、母親に言いたい心の気持ちが見えて来た気がした。
いつもいつも ありがとうね
なんでそれが言えないんだろ
「負けないことが本当の強さじゃない」
そう教えてくれたあなた
DISH// 沈丁花
弁当箱の愛を食べきれず残して
暗い顔なんて見せまいと
笑い方を忘れた十二月
平凡でごめんよ母さん
ただいま「おかえり」あと、あのさ
DISH// 沈丁花
逃げたい!やめたい!少しつらい
ぜんぶあなたに言えてたらなあ
もしも僕が諦めてしまっても
笑ってくれますか?
DISH// 沈丁花
学校に行かない日があってもいい、そう思いながらもやっぱり不安を拭いきれない僕ら。
毎朝毎朝『今日は行くか?いけるか?いけるのか?』そんな日を繰り返して、勝手に疲れ果てている僕ら。
でももっと大事な『娘の心』が綺麗に真っ直ぐ育っていることに気づいてあげられていなかった僕ら。
今日は母の日、ちゃんと感謝を伝えることを忘れなかった娘から学んだ日曜日。
コメント
行きたいところには行くなって言っても行くからね。
もっと面白くて好きなところがあるはずだよね。
学校なんてそもそも面白く無いもんなー
もし私なら、好きな事が出来るお稽古とか一緒に探すかな。
とにかく家と学校以外にもう一つか二つ、他に世界を作ってあげると思うな。
そこだけが全てじゃ無いからね。
もーちゃんありがとう。
そう、他にも世界があるっていう選択肢は教えてあげたくてね、今テニスとピアノやってるのよ(^^) ピアノは俺がお世話になってたアミに行ってるけど、そこの空気感が性に合ってるみたいで、ちょっと安心してるんだ(^^)