毎朝毎朝、子供達を起こすのに一苦労も二苦労もする。 6歳の息子はまだしも、4歳の娘の寝起きがすこぶる悪い、オマケにイヤイヤ期が継続し狙ったように起きてこない、目をつぶって声は聞こえている確信犯なのである。
やっとのことで着替えさせても↑このありさまである。
朝という時間はとんでもなく1分1秒との戦いだというのに….妻が夜勤明けの日は子供を起こす1時間前から準備を始め、いかに効率よく支度をし、最低限の体力で、イライラせず起こすか試行錯誤を繰り返している父。
『おはよう!!』
『起きなさーい、起きてー!!』
『ほら時間ないから!!』
『いつまで寝てるの!?』
『早くお着替えして!!』
『早くご飯食べちゃって!』
『ほらカバン忘れてる!! 荷物持って靴はいて!!!』
『遊んでる場合じゃない!! 急いで!!』
まぁどこの家庭にもよくある風景である。
うちの場合、私が登園させちょっとでもしくじるとバスが行ってしまう。しかも30分間バスが来ないため職場に完全に遅刻なのである。
[wpap service=”rakuten-books” type=”detail” id=”9784903908212″ title=”はやくはやくっていわないで”]
子供には『早く!』って言っちゃいけないとよく耳にするが、そんなこと言ってる場合ではない。
この打開策をなんとか見つけなければ、このまま朝イライラし続けるわけにはいかない。。
ふと息子がイヤイヤ期の頃目にした記事を思い出した。
イヤイヤ期でなくても親がイライラしていると子供は察知しあの手この手で構って貰おうとするもので、余計な負のスパイラルが始まるのです。そんな時は言いたいことの逆をあえて言ってみると良いでしょう….
そんなこと言って本当に逆のコトされたらたまったものじゃない、怖くてできない…..と思っていたが、、昨晩から入念な計画を立てた父
その名も『みえない爆弾作戦である』
AM.6:00
Ξ(  ̄▽ ̄)ノ『おはよーあぶない!! 起きると枕が爆発します!』
Ξ(  ̄▽ ̄)ノ『動かないでーモゾモゾしない!』
いつも微動だにしない娘がニヤニヤして動き出したのである。。
その後もそのノリで
Ξ(  ̄▽ ̄)ノ『服の袖に爆弾がついているみたいだから危ないな』
Ξ(  ̄▽ ̄)ノ『あら!!ちょっと!!パンと牛乳に爆弾が入ってる!』
Ξ(  ̄▽ ̄)ノ『パンが爆発しようとしてるから口に入れたら危ない!!』
グフフフフ….ギャハハハ…..
なるほど( ̄▽ ̄)ダメと言われた事をわざとやりたがる習性をうまく使ったぞ、あとはこのまま登園に向けて….
『カバンと靴に爆弾が入っているらしい、身につけないように!!』
ギャハハハ…..しょっちゃったもーーん
恐ろしいくらいに効果覿面である….魔法にかかったかのようにいつもの15分前にすべての支度が終わってしまったのだ….
よし!!あとはベビーカーに2人乗せて坂を下っていけば晴れてバスに乗れるもう少しだ俺!!と思った矢先…
『パパたかいたかい(肩車)して…』
『え..今? ほら!! カバンが爆発するまえに….』
『やだ….たかいたかい(肩車)して…』
私は娘のスイッチがいつどうやって入るのかが未だに不明である…できれば肩車で登園はしたくないが…背に腹は替えられない…バスに乗るため意味のわからないスタイルで登園した。
しかし、まぁいい….これで親・子供 Win-Winの関係が出来上がったのである(笑)
コメント