さぁ先日のパパと息子 X-WINGで空を飛ぶ:衣装編(パパの工作シリーズ)から引き続き”パパの工作シリーズ”、衣装の次はX-WINGのコックピットを作ってしまおうという何ともテンションが上がりそうな工作をしていきたいと思います。
そもそもX-WINGって?
スターウォーズに出てくる同盟軍ビークルの1つ、インコム社が作った正式名称 “T-65 Xウイング・スターファイター”と言われています。 まぁお店に行っても映画の中でも相当出てくる戦闘機なので有名ですね。
私が小学校3年の時にオモチャ屋で出会い、そのフォルムの格好良さに衝撃を受けたのが始まりです。
コックピットってどうなってるの?
操縦席ですが、正直なところ色々な資料があるのでどれが正解とも言いづらいのですが…
今回は私が小学生の時に遊んでいたDoS/V(PC)のゲーム”X-WING”を参考に作っていこうと思います。
多分…これどおりには難しいと思い..あくまで参考でやってみる。
デザイン画~データ制作
まずは計画図…今回もなるべく低コストでスチレンボードと100均にお世話になろうと思います。
お得意のIllustratorを使って息子と相談しながらデザインしていきます。
必要なのかどうなのか妙にリアルな設定
一応ちゃんと機能する設定になっている
例えば [H] のバランス指示メーターの使い方、それぞれ
E:スピード L:レーザー砲 S:シールド になっていて、シールドの回復を急ぎたければSのゲージを100%にしておけば早くシールドが回復します、でもその代わりにスピードやレーザー砲の回復が遅くなるという設定。
そんな読者がどん引いてしまうくらいのことを一生懸命息子に説明しているバカ親が炸裂しています :a1
OHPシートとぼかし塩ビ板で液晶を作る
できたら今度はインクジェット専用OHPフィルムに印刷をしていきます、今回は背景からライトを当てようと思うので、色違いの2種類を印刷して重ねました。 右下にある磨りガラスみたいなプラ板はライティングをぼかすためのものです。
恐るべし100均のLED
毎度お世話になっている100均のLEDライト、ただのライトから点灯しながら色が変化するものを合わせて購入。
先ほどデザインしたレイアウトに合わせてライトを配置していきます。 小さいLEDは光が弱くなってしまうので下地にアルミホイルを敷いて反射力を上げます。
テスト配置
そしてさっき出力したOHPシートを仮に乗せてみると↓
なんとなくそれっぽくなったかな..まぁ色んな色の点滅のおかげで本当に液晶っぽい表現ができたかなと…まぁ子供は大喜びです :f4
今度は躯体を作っていきます
大体のレイアウトが完成したらいよいよ組み立ててボックスにしていきます。子供でもスイッチが入れやすいようにパタパタ蓋が開閉するようになっています。
完成です!! そして右になぞのパネル…いったいこれはなんなのかというと↓
使わなくなったiPhoneを装着できます。
iPhoneでボタンを押すと色んな戦闘音が鳴る!!
そんな夢の様なアプリケーションが!!
….ないんです….あったら有料でも買うのに….
ならば作るまでよ(・`д・́)
作ってみようiPhoneで鳴る!!アクションボタン!
今回はサウンドの著作権がらみもあるので、あくまで私的利用ということで…昔のゲームデータから音源を拝借。
≫ http://www.sounds-resource.com/pc_computer/starwarsxwing/
ここからは本業の発揮、HTML5・CSS・JavaScriptを駆使しながら、色々なところから情報を得て…ボタンとデータを作っていきます。
いよいよiPhoneへインストール!! って言ってもデータ移してるだけですが(^_^;)これで死んでいたiPhoneも第2の人生を迎えると言うことです!
では早速↓完成系の動作をご覧下さいませ :f4 :e1
いかがでしょう…ローグ・ワン予告編にも登場するあのクラクションサイレンも再現しています :e3
というかどんだけ暇なんだよって突っ込まれそうですがこれもまた2ヶ月程コツコツと準備してきました(^_^;)
最後にはるか昔に父と遊んでいたジョイスティックをつければ、子供用X-WINGのコックピットの再現が完了です!
次回予告
さぁ!! いよいよ次回で完結です!!
1年ほど様々な戦闘に参戦してきた段ボールX-WINGの最終形態の登場です!!お楽しみに!
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