もう…タイトルにあるとおりである。。
ILM:インダストリアル・ライト&マジック(ジョージ・ルーカスが今までにない特殊効果を作りたいと考え作った組織)のスタッフですら勘違いしていたというのだから多少は許される案件かもしれないが….
参考:http://fxrant.blogspot.com/2017/01/the-death-star-and-final-trench-run.html
スターウォーズの一番最初のエピソード4で、デス・スターを破壊するために反乱同盟軍が排気孔をねらい攻撃をしたトレンチ・ランと呼ばれるお話しはもはや有名なシーンである。
最強兵器の弱点をつくために狭い溝を戦闘機でくぐり抜けて排熱孔に爆弾を投下するなんて……こんなにワクワクする話があるだろうか……
↑これが私が小さい時に買ってもらったエピソード4が再現できるオモチャである。このシリーズを作っていたマイクロマシーンズという会社が出すミニチュアトイが好きすぎて片っ端から買い集めていた。
いったい何度このおもちゃでトレンチ・ランを再現したことだろうか……
しかしだ、このおもちゃで遊んでいる内に私はすっかりデス・スターの赤道部分がトレンチランだとすり込まれていたのである。
そして先日こんな記事を発見した。
≫多くのスタッフも勘違いしていたデス・スターの弱点がある溝の位置
信じられない…なんて恥ずかしい勘違いをしていたのだろうか…これはアメコミファンだと名乗っているヤツが実はスーパーマンが地球人じゃないことを知らなかった、そんなレベルである。
そして冷静になり先日のコンサートの時に大画面で改めて確認するも、よくよくちゃんと観ていればわかることだった。
参考:http://fxrant.blogspot.com/2017/01/the-death-star-and-final-trench-run.html
↑これはデス・スターのトラクタービームにつかまってミレニアムファルコンがハンガーに入っていくシーン、これは赤道部分にあるハンガーへ着陸するところであるが見た目からして超大きな溝である。
参考:http://fxrant.blogspot.com/2017/01/the-death-star-and-final-trench-run.html
↑これがトレンチランの溝、あきらかに狭いじゃないか………私のバカ……
そしてこれが攻撃をしかける直前のシーンで、ドドンナ将軍がデス・スターの設計図を解説しているところ、やっぱりデス・スターの経線である。。
帰宅途中の電車の中でこの真実を知ってしまった私は、”息子に知られまい”とつまらないプライドが騒ぎ出し、帰宅後息子にデス・スターの写真を見せてこう言ったのである
「なぁ、X-WINGがプロトン魚雷打ち込んだ溝ってどこだと思う?」
息子は必ず間違えるだろうとほくそ笑みながら、親として最低の発言で息子を試した。すると
「うーんとね、、ここ、かな?」
息子が指さしたその先は、赤道ではなくスーパーレーザーのくぼみの上の方だった………正解である。。
なぜだ、生まれてから8年しか経っていない小僧が、トレンチランの溝を言い当てることができたんだ….私は絶句した。すると息子が言う
「確かね〜、あのね〜、バトルフロントのトレンチランがそこいらへんだった気がするんだよね〜」
なんと恐ろしい、、息子はプレイステーション4のゲームから、トレンチランは赤道ではないことを既に学んでいたのである。。
これは明らかに私の敗北だ、一瞬でも息子を試そうとした私に天罰が下った。
こうしてまたスターウォーズについて新たな知識が私のデータベースに増えたわけだが…それにしてもおもちゃに惑わされてしまうなんて情けないと思いながらトレンチランのおもちゃを引っ張り出して遊んでいると、とんでもないことに気がついてしまった。
まさかこのタテに伸びている溝がそもそも赤道だったんじゃないか説 (,,゚д゚)
そう考えるとこのおもちゃのトレンチランは正解なのかもしれない…そう私が小さい時に勝手に”赤道は横に伸びる線”と考えていただけなのかもしれない。
そして、こんな初歩的な勘違いの小ネタでブログの記事を完成させようとしている私はどれだけつまらない人間なのか…読者にお詫び申し上げたい。
私の知らないスターウォーズの世界はきっとまだたくさんあるのだろう…
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