ブログでは既に5回に渡って記事を更新してきた、アルミコンテナカフェ計画は、いよいよ完成が見えてきている。
今回は前回の記事で大苦戦したアイテムパネルが完全に出来上がったのと、天板の拡張をするためのアイテムを手に入れた話、コンテナに脚を取り付けてみた、の三本をご紹介していこうと思う。
アイテムパネルの完成|最後の仕上げはモップハンガー

アルミコンテナの一番カッコイイ部分といっても過言ではない、蓋裏に設置されたパンチングボード、何度接着しても重さで落ちてきてしまうというトライアンドエラーが続き、ようやく額縁フックで安定。
最後に納品をずっと待っていたモップハンガーがようやく手元にやってきた。


モップハンガーは、コンテナカスタムをされている他の方々も使用しているのを知り購入してみることにした。 コンテナがブラックなので統一感を出すため、色はブラックを購入。
Amazonで購入したのだが中国から輸入しているようで到着までにけっこう時間がかかってしまったが、その分安価に手に入った。


モップハンガーは本来モップやホウキなどを壁に固定しておくためのアイテムだが、今回はパンチングボードに一つだけ設置してみた。(ハンガー自体の大きさがそこそこあるので、つけすぎると野暮ったくなってしまう為)
アイテムを挟むにはもともと設置されているクッション部分(丸いパーツ)が少し干渉してうまく挟めなかったため外して使用することにした。

そこにBATOTのLED ランタンを挟んでみると↑同じ商品ですか?と言いたくなるほどマッチしている…これは本当にテンションが上がる。

ついでに先日雑貨屋で偶然見つけたMERCURYのメタルマグネットがステキだったのでパンチングボードの空いているスペースに取り付けてみた。

これでアイテムパネルが完成!! 初めての構想から約3ヶ月で理想通りのパネルが出来上がった!!

試験的に点火してみた状態↑ かなりいい雰囲気が出せていて夜な夜な一人でニヤついてしまうぜ。
天板の拡張に最適なアイテムを見つけた
天板に関しては自作した折りたたみ式の天板を使用していたのだが、やはり実際に使ってみると少し手狭になってきていることがわかり、拡張する術はないか色々と調べると↓
DOGBOOというブランドから拡張パネルが販売されていることがわかった。
拡張できる鉄板は他にも売っているのだが、ほとんどの場合コンテナと同じメーカーの専用サイズだったりするので詳細のサイズの記載がないため今回はサイズの記載があった30Lのコンテナ用のサイドパネルを購入してみた。



パネル自体はシンプルなのだが裏側の作りが写真のように折りたたみ式になっていて、左右のパーツを起こして、コンテナの幅に合うようにボルトを調整して取り付けられるようになっている。
少し詳しく計測







Amazonなどで他社メーカーのコンテナが使えるかどうかのQ&Aが見られたので、参考までに天板の使い方とサイズを計測したデータを掲載。 天板の商品名には30L・50L汎用と記載されているが、コンテナの内寸サイズが上記のサイズを上回っていれば使用可能かと思われる。またコンテナの厚みは多少厚くても使用できる、実際私のコンテナは25mmでゴム製だったのでしっかりハマった感じ。

これが取り付けた状態、写真で見るとなんの違和感もないように見えるのだが、少しだけコンテナ側の本体と蓋を支えているベルト部分に干渉しているのが気になるところ。

鉄板の構造も工夫されていて、四隅はランタンハンガーが取り付けられるスペースも用意されている。

ちなみに、天板は必ずサイドに取り付けなくてはいけないわけではないので、必要に応じて手前にも配置可能、丈夫だしなかなかよくできている。
アルミコンテナに脚を設置
さて、最後はアルミコンテナに脚を設置した話である。
最初はコンテナに脚をつけるという発想すらなかったのだが、これもやはりメチャクチャカッコイイ写真をアップされているカスタムコンテナのユーザーが脚を取り付けていたので迷わず参考にしてみようと思う。


脚のパーツは、毎回お世話になっているアリエク(AliExpress)にて¥1,357で購入。
まずは仮留めで場所を入念にチェック、今回もコンテナに穴を空けたくないので超強力アロンアルファの登場。 脚自体はネジで固定できるので、積載などで必要ないときはコンテナから着脱可能。

仮に脚を設置した状態で眺めていると、娘から一言「色がコンテナと合ってない…」鋭い娘だ…そういう美的感覚は僕のDNAを受け継いだのだろう(笑)



ということで塗装を始めたのだが、既に表面がコーティング仕上げの状態だったので一度ヤスリでコーティングを落として、マホガニーで塗装してみたのだが……なんか個人的に気に食わないのでもう一度ヤスリで剥がす……


結果的には毎回お世話になっているターナーのアンティークワックスで塗装することにした、まぁパンチボードも天板も同じワックスでやっているので、統一感を出すならやはり同じ物を使った方が正解だろう。

「うん、まぁまぁいいんじゃない?」という娘のお墨付きもいただいたところで、コンテナの脚の取り付けは完了した。
もうすぐ完成!!

毎日コツコツと空想にふけってはホームセンターへ行き、また空想にふける。
徐々に理想に近づいてくるアルミコンテナは今こんな状態。
もうほぼ完成だろうと言いたいところだが、まだ友人に依頼して作成してもらっているモノがあるので、それを取り付けたら完全に完成ということになりそうだ。
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