さて、私事ですが9月2日で37になりまして
昨年のスターウォーズコンサートから早くも1年が経ってしまったことに少し怖さを覚えています。
暖かいコメント・メッセージに今年も本当に励まされております、ありがとうございます。
念願のスターウォーズ展へ!!
さて今年も自分への誕生日プレゼントと称して、念願のスター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビジョンへと行ってまいりました!!
今日はその様子をお届けしようと思いますので、「まだこれから観に行くからネタバレしたくない!!」という方は見ないほうがいいかもしれませんが、チケットの情報やカメラ撮影のこと、お土産で絶対に買いなモノなど、行く前に知っておくと良い情報もあるので、その記事は先に書かせてもらおうかと思います!!
さぁレッツゴー!!
事前アドバイス① チケットが面倒くさくてビックリした。
まず前売りチケットが『チケットボード』というシステムを使っており、スマートフォンを持っていないと入れない、というなんとも先進的なチケット予約でした。
うちの子供達はスマホなんか持っていないので、どうすりゃいいんだ…とネットで調べると『学生証があればOK、でも顔写真がなければ住民票・戸籍抄本が必要』 ウソでしょ? そんな面倒なことってあるの?
チケットを予約したのが数日前だったため、子供の証明書もろくに揃えず恐る恐る会場へ行きました(笑)
さぁ、入れるのかい?入れないのかい? もし入れなかったら私は子どもたちに一生恨まれるよ。
結果的には受付で私(予約者)の名前を言えばあっさりOKでした。 なのでスマホを持っていない人が一緒でも特に身分証明など持参しなくて問題ないのでご安心を。
事前アドバイス② 会場内のカメラ設定は重要!!
なんと今回はフラッシュをたかなければ撮影OK!! 以前の六本木スターウォーズ展の時は撮影禁止だったため、ブログでその様子をお伝えすることができませんでしたが、今回は思う存分ブログ書けます!!
そして、これから会場へ行かれる方にアドバイスです、会場は思いの外暗いのでカメラを持っていく方は、夜景モードがあるコンパクトデジカメや一眼レフ・ミラーレスをオススメします。
一眼レフ・ミラーレスで設定に自信のない方は
・プログラムモード(Pモード)
・ISO感度:4000以上
・薄いレンズ(左が単焦点レンズ17mm|右が14~42mmズームレンズ)
で撮影すると良いです、ISOを上げれば上げるほど画質が下がりますがシャッターは早く切れるので手ブレのリスクが少ないのでキレイに撮れます!
レンズは望遠にしすぎると光が入りづらくなって、シャッタースピードが遅くなるのでこれも手ブレの原因になります。
ギリギリまでズームして撮りたい時は、息を殺してジッとシャッターを切って下さい(笑)
ちなみにこのあと紹介していく会場内の写真は、上記の設定で撮影しています。会場は割と手の届きそうなくらいの展示なので、ズームができない単焦点レンズでも撮影できます。
※ISO4000~とは書いてありますが、機種や性能によっても変わるのであくまで参考程度でお願いします。
事前アドバイス③ 絶対に購入したほうが良いお土産
色々とお土産があって、まぁ全部買いたいところではありますが、これだけは絶対に買っておいたほうが良いというものは↑エキシビジョン カタログ¥2,500です!
会場では貴重な音声ガイドと共に観覧していくのですが、その音声ガイドまで文書化されており、しかも会場内に展示されていたモノがすべて収録されているので、正直¥2,500では安すぎるんじゃないかと言うレベルです。
是非買って、帰宅後にお酒を飲みながらゆっくり振り返る、というのもオススメです。
さぁ上記のアドバイスを参考にして、最高の思い出になるスターウォーズ アイデンティティ エキシビジョンをお楽しみ下さい。
会場内までの様子
寺田倉庫を目指しますが、行く途中から既にスターウォーズの香りが!! スカイウォーク経由!! ←ただの偶然。
寺田倉庫前の様子。 1Fから堂々と入れるのかと思いきや、右奥の外階段から2階に上がっていく感じでした。
2Fは休憩所と待機場所になっていて、エレベーターで更に上がっていきます、ドリンクの販売もしていますが、メニューの芸が細かいことに独りで興奮しているお父さん、こういうの大事だと思います(笑)
さぁいよいよチケットをもらって進んでいきます。
受付を済ませると、音声ガイドを聞くための受信機とリストバンドが配布されます。
音声ガイドは右耳だけに装着するタイプで、首から下がっている受信機で音声が流れているエリアに入ると自動的に流れ始めるシステムです。
スタッフの方が親切に、リストバンドの使い方・音声ガイドの聞き方を教えてくれます。 この時点でリストバンドが反応しない、音声がまったく聞こえない、イヤホンが壊れて耳にフィットしない方はスタッフに言って替えてもらいましょう。
音声は受信したりしなかったりがあり、音声が途切れて聞こえる場合は、受信機を動かしたりすると聞こえる位置があります、私はなぜかお腹の近くに受信機があると音声が切れてしまいました、たぶん脂肪のせいです。
さぁいよいよ会場へ入っていきます!
ここから先は見たくない方は見ないようにしてください(笑)
今回は会場風景をただ撮影するという視点ではなく、私が勝手に気になっているマニアックな視点でピックアップしまくった写真を中心に掲載していきます。
こんな感じの六角形のパネルがあったら、リストバンドをかざすところです、自分がそうだなと思うところにリストバンドをタッチすると自動で記録されていきます。
エピソード1〜8までの撮影で使用された小道具や衣装が展示されているので、昔からのスターウォーズファンはもちろん、7から好きになった方も楽しめる展示となっています。
EE-3カービン・ライフル。 これを使用しているのは言わずと知れた賞金稼ぎボバ・フェットです。
最高にかっこいいマンダロリアン アーマーです。
↑さぁ、これはなんのアップでしょうか。
ファースト・オーダー ストームトルーパーです。 私個人的には昔のストームトルーパーの方がゴツゴツ感があって好きでした。
↑こっちですね、元祖ストームトルーパーの足と胴体です。
意外と映画を観ているとキャラクター全体は記憶に残りますが、よくよくこうやってパーツを見るというのもなかなかおもしろいし、コスプレをやられている方には特に参考にしていただけるんじゃないかと思います。
あぁ、いつ見てもかっこいいストームトルーパーのブラスター(E11ブラスター)
そう、うちの息子も水分でファンメイドのE11を持たせてもらったことがあるが、このファンメイドもかなりのリアルなものだったことを改めて認識しました。
ストームトルーパーを下から見上げちゃう、なかなか見られないアングル。
↑さぁ、これはなんのパーツでしょうか?
そうです、エピソード1から登場しているB1バトル・ドロイド です。
↑これはなんでしょうか?
私も大好きなMSE-6シリーズの通称マウスドロイドです!!
↑好きすぎて以前障害物を避けて進むマウスドロイドを自作しました。
みんな大好きR2のズーム、ズームしてもカワイイ。 そしてここからR2ズーム3連発。
ボディの下…欠けてるんだな。。
ポッドレーサーたちの造形まで観られます!
↑このキャラクタ造形はなんの原型だかわかりますか?
一見気味の悪いエイリアンっぽいですが。
みなさんよく知っている、ジャー・ジャー・ビンクス。
こんな感じで、コンセプトアート・造形・最終キャラクターみたいに展示されているので、いかに長い話し合いの結果で最終形態にたどり着いているかがわかります。
コンセプトアートから映画のシーンが思い浮かべられれば完璧にオタクです。
これはエピソード4のジャワのサンドクルーラーの中で熱い鉄を押し付けられているEG-6パワー・ドロイドと思われます。
拡大してスケッチの勉強。 ちなみにコンセプトアートなどの展示には使っている画材まで記されています。
ジャワの目、一度でいいからアップで撮影してみたかった。
ジャワ族が使っているブラスターも肩から下げているポーチも、細部まで参考になります。
↑これはなんのキャラクターでしょうか?
サンドピープルです、一度追い払うと群れになってまた仕返しに来るので写真だけ撮ってすぐ離れようと思います(笑)
↑これ見ただけ分かる人はだいぶ勘がいい方々です。
そう、あのジャバ・ザ・ハットの目玉だったんです。
EP6のレイア姫の衣装も美しく展示されています。
このカッコいいパーツはどこのパーツでしょうか?
こんなのや、こんなのが並んで個人的には超好きです!!
正解はハン・ソロのカーボン凍結の機械を横から見たパーツでした! これはなかなか映画ではゆっくり見られないので貴重なパーツだな〜
先程説明した六角形の選択肢が会場の至るところにあり↑こんな質問もあったりします。 ルークとアナキンでは幼少時代に受けた教育が異なり、それが成長過程にどう影響しているか、みたいな紐解きをしていったりしているかなり面白い着眼点です。
ちなみにうちの息子はなにを選択するのかソワソワして見ていましたが…..右下を選択、これはアナキンの母シミ・スカイウォーカーの教育と若干似ている為おそらくうちの息子はキレやすく無鉄砲な育ち方をする危険性があるわけだ….
これはエピソード1に出てきた、クワイガンがアナキンの血液サンプルを送った通信機器、コムリンクです。
以前エピソード1のフィギュアが販売された時にこのコムリンクが同時発売され、各フィギュアを購入すると付属しているチップをコムリンクに乗せるとそのキャラクターのサウンドが鳴るオモチャを思い出します。私も集めいていましたが、パッケージを開けていないため、鳴ったところを見たことがありません(笑)
そして、↓この複雑な機械
メソン・テイロスコープといって、アナキンのミディクロリアン値を測ったハイテク機器です。ミディクロリアン値が高ければ高いほどフォースが強いとされています。
非常に複雑で、ずっと見ていられます。
ちなみに我が家にはメソン・テイロスコープはありませんが、脳波からフォースを訓練するジェダイ フォーストレーナーと呼ばれるモノがあります。
これでマイファミリーのフォースの強さを測ったわけですが、私だけ酔っ払っているときしかフォースが出ないという事実がわかりました。
はい、次の展示へ行きます。
さてこの小物はいったい誰のだろうか….正解は展示会場へ(笑)
さぁ、ここからはビークルシリーズの拡大特集です!!
なかなか見応えがあるディテールです!! なんのビークルかわかりますか?
バンダイのプラモデルもかなり再現度が高いんだな〜と改めて実感します。
帝国軍VS反乱同盟軍の緊迫感ある宇宙戦が再現されています。
このアップはどのビークルでしょうか? ZZの表記を見ればわかる人にはわかる
エピソード5のスノースピーダーです。
反対側から見た帝国軍VS反乱同盟軍、B-WING(右上)のディテールがものすごいカッコいいです。
ボバ・フェットが乗っているスレーヴⅠの尾翼部分
この機体はなんでしょう?
ラムダ級T-4aシャトルといって別名インペリアル・シャトルとも呼ばれる、ベイダー卿や皇帝も使用していた割と帝国の上層部が使っているシャトルです。
そしてついにこのゴツゴツとした機体が目に飛び込んできます。
ここもかなりの細かさなので、少し時間をかけて眺めていたい感じです。
ファルコンの展示に別れを告げ、後ろを振り返ると↓
このコスチュームは言わずと知れたX-WINGパイロットの気になる部位をピックアップしたモノです。
これは左腕にあるコムパッドと呼ばれる部分です。
参考:パパと息子 X-WINGで空を飛ぶ:完結フライト編(動画付)
以前息子とX-WINGチャリで空を飛んだときに再現して作ってやりました↓
↑スマホで上のURLをタップすると遊べるようになっています、興味がある方は是非タップして遊んでみてください(笑)
さぁ旅も終盤、ここからはコスチュームのマニアックな部位をピックアップして掲載していきます。
気になりますよね〜、こういうどうでもよさそうに見えてちゃんと見たい部分のピックアップ、マニアにはたまらないショットです←自己満足
惑星ホスでのレイア姫の衣装もカッコいいです。
やはりハン・ソロのホルスター部分はかなり気になり注目しちゃいます。
↑以前マジで本皮を買ってきて息子にハン・ソロセットを作ってやった時に色んな資料を見ながらなんとか作ったので、今回の展示でさらに参考になりました。
そしてチューバッカのショルダーにあるケース、これも拡大するとこんな形だったんですね〜!!
ジェダイマスターたちの展示で改めてオビワンの衣装が一番カッコいいと再認識、そして私が今まで手掛けてきた数々の手作りコスチュームの中で最も生地の再現度が高かったのは↓
犬のコスプレだったということがわかりました(笑)
そして最後の展示、ここは見逃せないベイダー卿のマスク アップを御覧ください。
最高….こんなにゆっくり詳細が撮影できるなんて。。
この部位を見ているだけで飽きない….ベイダー卿の口元です!!
最後の最後まで圧巻です。
そして展示を見終えて数々のアンケートに答え、最後の部屋でリストバンドをかざすと↓
自分だけのキャラクターが現れます、ちなみにこれはうちの家族全員のキャラクター。 基本ジェダイ一家ということはわかったが、娘の師がベイダー卿であるということを見てみないふりをしたお父さんである。
お土産の種類はそんなに多くありませんが、今回はデザインがオシャレでかっこいいものが多いです。 ボバ・フェットのTシャツは完売していました、たしかにカッコいいです。
こうして気がついたら2時間以上滞在したと思います、本当に今までのスターウォーズ展示の中で一番見ごたえがある展示でした。
この記事だけではまだ語り尽くせない発見がたくさん待っているので、是非1月まで展示しているので足を運んでみてはいかがでしょうか?
そして我が家はいつかギャラクシーズエッジに行きたい….というはるかな希望を胸に帰宅したのであった。
私の従兄も記事にしています
↑私の従兄が運営するUSANCO BLOGでも詳しく書かれています。
公式サイトと会場マップ
公式サイト:https://www.starwarsidentities.jp/s/swij/?ima=5839
ちなみに今回の機会を逃してしまうと、LAに建設中のルーカスフィルムミュージアムに収蔵されてしまうため、国内ではもう見られなくなってしまうと言われています。
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