5月31日についにカリフォルニアにオープンしたスターウォーズ ギャラクシーズエッジ。
数々のアトラクション・ショップ・グッズ…..そしてなによりあの世界、やはり死ぬまでに行かなくては….
ギャラクシーズエッジ内で手に入る反乱同盟軍のグッズは喉から手が出るほど欲しいものばかり….『そう…こういうの欲しかったんだよ!!』とスターウォーズファンを完璧に理解してくれている。
そんな中、ミレニアム・ファルコンのコックピット制作に引き続き、これまた数ヶ月間かけてコツコツと開発していたモノがある。
その名も『REBEL COMMUNICATOR|レベル コミュニケーター』
これがあれば
①遠く離れた反乱同盟軍の仲間と連絡を取れるトランシーバー
②デス・スターの設計図を持ち運べるシークレットカプセル
③時間を確認できるデジタルウォッチ
④LEDライトで暗闇を照らし
⑤ルーペで火をおこし
⑥リフレクターで合図を送り
⑦コンパスで方角を確認
上記7点がオールインワンになったまさに無敵の腕時計である!!!
今回ベースに使わせてもらうのは↑コレ、海外製のトランシーバー型の腕時計を魔改造してスターウォーズ 反乱同盟軍仕様にするという計画。
だが開封後すぐに不良品と発覚
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”k-three:10002132″ title=”【あす楽】ウォッチ型 トランシーバー 子供用 インターホン 多機能 通信範囲150M スパイゲーム カモフラー…”]
相場的に¥3,000くらいだったが、Amazonだと¥1,600で手に入る、自宅に届きワクワクに胸を膨らませ開封したところで不良品だと発覚…..
トランシーバーだと言うのに、片側からの声しか聞こえないのである…..散々基盤とにらめっこして、ギブアップした。
そこでまたまた再登場する父(笑)最近の登場回数がハンパないです、電気のことなら父に聞けということで、原因調査を依頼し数時間で原因がわかる、そして不良品をいとも簡単に修理完了させる。
原因はものすごく些細なことで、基盤の電気が通る道の部分で隣同士がくっついていたことが原因、海外の安価なおもちゃではよくあることだ。
まずはデフォルトの状態を紹介
子供の時計にしてはかなりゴツい大きさ、それがまたカッコいいのだが。
横から見るとLEDライトから通信する際に押したまま喋るスイッチ。
蓋がパカっと開き、時計・ルーペ・リフレクター(反射板)が使えるようになっている。
塗装をするために、一度すべてのパーツをバラバラにした状態、さて!! 魔改造の始まりである!!
塗装開始
マスキングできれいに保護をしてから、塗装開始。
以前ハン・ソロのブラスターからホルスターなどを手作りした時に使った手法で重ね塗装していく。
シルバーの下地を塗ってから、本体はブラック 蓋の部分はオレンジに塗装。
ブラックが塗り終わった状態、プラスチックの質感から重厚感のある感じになった、塗りを多少荒くして戦場を乗り越えてきたウェザリングということで雰囲気がでるのだ。
文字盤がダサいことに気がつく….
このまま気が付かずに進んでしまっても良かったのですが、なんと『文字盤がダサい…』と思ってしまったのだ….しかも設定ボタンの接触が悪く、うまく時間の設定ができない、、どこまでいい加減な作りなんだろうか(笑)まぁいい、とにかく文字盤を変えたくてしょうがなくなってしまった私は、暫くの間いろんなお店で文字盤を物色しまくったのである。
そして見つけてしまった↓
100円均一のダイソーで購入できるブループラネットGという300円の時計の文字盤がひどく気に入ってしまったのである。
さっそく買って帰り、移植を試みるも…↑このように時計部分の部屋が別れていて残念ながらブループラネットGの文字盤はギリギリ入らなかったのだ….
(左)ブループラネットG移植後 (右)移植前 時計として分離している部屋をミニルーターで切り離し、ブループラネットGの文字盤を移植したのだ。サイズ感はバッチリである。
毎晩夜中まで創作し続ける私….この姿はまるで自分の父親そっくりではないだろうか…おそろしい….血は争えないという証拠である。
1つ目で確実に移植できることを確認してから2つ目の文字盤移植を行う。
そしてついに2つの文字盤移植に成功したのである、ちなみにBLUE PLANETと書いてある部分は研磨して無地に変更、あとでオーラベッシュのデカールを貼ろうと思う。
バックライトを光らせたい….
もうこの辺でやめとけばいいものを…ブループラネットGは左上のボタンを押すとバックライトが光るのである。
ちょうど上の写真の右上の鉄板部分を押して本体に触れると光るという構造らしい…なるほど、ここを物理的に押せば光るのか….
ホームセンターでネジやらステンキャップやら押しバネなどを買ってきて色々と実験してみる。
結果的に一番成功したのが↑これである。
動画で紹介すると、外側からプッシュして中のライトがしっかり光っているのがおわかりいただけるだろうか。
これで、反乱同盟軍の通信機が7つの機能+1つ増えたことになる!!これでくらいエンドアの夜でも時間をチェックすることができるぞ!!
さぁいよいよ形になってきた!!
もっと雰囲気を出すデカールのデザイン制作
以前iPhoneケースを同盟軍仕様に仕立て上げた容量で、時計に貼るためのデカールをデザインしていきます。
なるべく細部にわたり小さいデカールを丁寧に作る。活躍してくれているのはインクジェット専用のタトゥシールである。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”auc-machhurrier:10237954″ title=”★メール便送料無料★ 国旗 フェイスシール タトゥシール 【 日本 &32カ国+α ワールド対応ステッカー】 サッ…”]
こんな感じで小さくても雰囲気を出せるよいうに丁寧に作り込んでいく。
私用と息子用でオーラベッシュの部分がそれぞれの名前になっているのである。
そしてバンド部分に隠されているカプセルの中身は、暗号を解くためのオーラベッシュ表と、本気で意識を失った時に助けてくれる認識票が入っている。
仕上げにコーションデカールで完成度を上げる
プラモデルの雰囲気を一層上げるコーションデカールと言われるシールが売っているのだが、なかなかカッコいいので随所に貼り付けていこうと思う。
忘れてはいけない、メッセージを隠し持っておくためのカプセルもデカールを貼っていく。
オーラベッシュと融合してかなりスターウォーズ感が出てきたのではないだろうか、正直テンションがかなり上っている。
これでスターウォーズ 反乱同盟軍仕様の腕時計型通信機の完成である!!
これで離れていても息子に連絡を取り合えうようになった、キャンプ場ではだいぶ活躍してくれそうである。
実際に機能を紹介している動画はコチラ↓
どうせなら通信機を保管するケースも作っておこう
エマージェンシーケースと呼ばれる非常用のグッズが入っているミリタリー風のケースである。
このケースを塗装して、ギャラクシーズエッジのグッズにも負けないような反乱同盟軍のウォッチケースが完成した。
エンドア風に連絡を取ってみる
電波は100~200mほどの範囲で届くため、自宅の1F〜2Fも声が届く、これで夜『トイレに行けない』なんて言わせない。
いつかこれを持ってカリフォルニアのSTAR WARS ギャラクシーズエッジに行こう、迷子になってもこれがあれば大丈夫だ。
最後にラベルデザインの無償配布
需要があるかは疑問だが(^_^;)
A4サイズでダウンロード可能なラベルデザインを配布します。
※注:普通紙・タトゥシール(白)・タトゥシール(透明)でプリントするものが1枚にまとまっています、詳しくはラベルの説明書きを読んでください。
コメント
Takayaさん
いえ。無理です。
ラベルデザインがあっても、無理です。
作られません(涙)
それにしても…
凝り性ですね。
再確認しました。
Takayaさんも、お父様も!
息子くんがもっと大きくなったら、
3人で…実物大のミレニアムファルコンを作るような気がします。
Michiko様
やっぱり(^_^;)無理ですかねwww
一度凝りだすとどこまでも我を忘れてやってしまうんですよね〜… 実物のファルコンかぁ、嫁に怒られそう(笑)