ミレニアム・ファルコンに乗りたすぎて、どこでもコックピットをジージと開発した話

運転席がミレニアム・ファルコン

もうすぐオープン予定のStar Wars: Galaxy’s Edge(スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ)

その中でも特に羨ましいアトラクションが、Millennium Falcon: Smuggler’s Run(ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン)である。憧れのミレニアム・ファルコンに搭乗し操縦ができるという、ファンにはたまらないアトラクションである。

( ´ー`)。о(のりたい….あのコックピットでスイッチをパチパチしたい)

そう思っている人も少なくはないだろう….私は当分の間アメリカへ行くことはできないがファルコンは操縦したいのだ、息子もまた同じことを考えている。

そんな思いから始まった、ジージを巻き込んだ計画

どうせすぐに行けないのなら、ファルコンに乗っている風なコックピットを作ってしまえばいいのではないだろうか…

ミレニアム・ファルコンのコックピットを作る

そう思いつき、早速計画を練り始めるも…

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↑以前作ったX-WINGのコックピットのように、「ただ光らせる」というギミックではファルコンにはならないことがわかり、もっと複雑な電子回路で作らなくてはいけないという壁にぶち当たってしまったのだ。

父と作るスターウォーズの世界

ここで思い出したのが自分の父親の存在である。

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↑以前の工作のときにも、ボールがゴール穴へ落ちたときに光るというギミックを簡単に回路図にして教えてくれた、孫の壊れたおもちゃならたいていはジージに渡せば完璧に直る実力の持ち主である。

父と子

そして偶然にも今年定年を迎えたじーさん、暇つぶしに俺と一緒に銀河へ旅してみようではないか!! ←勝手に巻き込む

早速企画書を作りジージに渡すと↓

ミレニアム・ファルコンノックピット

ミレニアム・ファルコンノックピット

恐ろしい….数週間でこのスイッチの集合体を作ってきたのである。

ここからはバトンタッチで私の出番である、ミレニアム・ファルコンのコックピットをネットで調べ

millennium falcon cockpit

穴が空くほど写真を見つめ外観のデザインを作り始めた↓

ミレニアム・ファルコンのコックピット

そしてできあがったのがスイッチボックスである、これを持って車に乗ればファルコンを操縦している風になるのではないだろうか!!!

ミレニアム・ファルコンのコックピット

息子と二人でグヘグヘと笑っていたが、実はどことなく物足りなさが芽生えていたのである。

( ´ー`)。о(ハイパードライブしたい……)

そう、どうせならハイパードライブしたい….

millennium falcon cockpit

↑あの劇中にチューバッカと倒す4本のトグルが作りたい….

そう思い、気がつくとホームセンターにいた…

ミレニアム・ファルコンのハイパードライブ

100均のアイテムを駆使し素体が完成した、ここでもまたギミックを取り入れてしまう。

トグルを倒すと音がなる

なんと、トグルを倒すとサウンドのボタンが押され、ハイパードライブサウンドが鳴り響くのだ!!

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サウンド装置は↑以前子供用にハン・ソロの衣装を作った時開発したチューバッカの声が聞こえる通信機『ウーキートーキー』である。

ハイパードライブ レバー

スチレンボードにパソコンでデザインしたステッカーを貼り、穴を開ける。

ハイパードライブ レバー ハイパードライブ レバー

裏側からビニールテープでレバーの通り道を補強すれば、より一層リアリティが出てくる。

スターウォーズ ファルコンのコックピット スターウォーズ ファルコンのコックピット

仕上げはトグルの先端を100均で売っていたLEDライトをカスタマイズしてボリュームを付ける。

ミレニアム・ファルコンのコックピット自作

完成に一歩近づく、なんだか知らない間にエスカレートし、光るわ 動くわ 鳴るわのギミックたっぷりな装置ができあがってきた、もはや子供のおもちゃの領域を超えている…

ここまでの完成形は↑こんな感じである、暗闇のほうが雰囲気がわかりやすいので是非ご覧ください。

昔の発明品を引っ張り出してくる

写真の左上に突然追加されている謎のブラックボックスですが、これはもう数年前にジージ(私の父)が開発した4チャンネルサウンドボックスである

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これがまたけっこうなスグレモノ、1チャンネル1分以内のサウンドを録音することができ、4チャンネル違った音を再生できるというモノである。

この4チャンネルにミレニアム・ファルコンのサウンドを好きなだけ入れて、思う存分再生すればまさにハン・ソロ&チューバッカな気分なのである。

さぁ、これでいろんなところで壮大な銀河へ旅することができるのだ!!

完成したコックピットで夢を見よう!!

ミレニアム・ファルコン ベッド

私は今、『娘がママといっしょに寝たい』という理由から、息子と隣のベッドで眠っている、そんなわけで我が家のベッドはベッドと言うより野郎どものロマンの巣窟になっているのだ。

スターウォーズのベッド

我が家のミニ・ソロとこれに乗って毎晩『眠り』という名のケッセルランへ12パーセクで旅をしている。

そしてついに車へ取り付ける!!

マイカーをファルコンにする

そう、夢だったんだ….運転席をコックピットにするの。

運転席がスターウォーズ

運転席がミレニアム・ファルコン

見よ、ジャストフィットではないか!!! これはもはや車の標準装備と嫁に言っても気が付かないかもしれない。 ←んなはずない

運転席がミレニアム・ファルコン

とにかく興奮冷めやらぬうちにミニ・ソロを助手席に乗せ、ジージに会いに行くのだ、お爺ちゃんと父が作って孫が操縦するミレニアム・ファルコンである。

↑実際の車内はこんな感じである、いったいこの親子はなにをしているんだろうか…

2019年に入って初の超大作、いかがでしたでしょうか? どうせここまでやるなら車全体をミレニアム・ファルコンにした方がいい気がしてきましたが車検が通らないのでやめることにする。

子供の玩具修理

そしてまた今日も孫のおもちゃ修理の依頼を引き受けるジージであった。

SNSで紹介した壮大に見える予告編

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Takayaさん

    主人と一緒に見させていただきました。

    いやぁ~遂にここまで来てしまいましたか(笑)
    お父様を引き込んで。

    でも、お父様も絶対楽しかったと思います。

    主人曰く “次は、バックミラーあたりに設置できるようなもの作るんちゃうかなぁ(笑)”
    …だそうです。

    • ついに爺さんまで巻き込んでます(笑)
      やはり(笑)例のサバックダイスですよね(笑)実は一度作ろうかと計画していたのですが、スターウォーズのお友達から手作りダイスをいただけて、中断しておりました(笑)

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