紙は細かな繊維の集まりでできあがっています、その繊維には流れが存在しているため普段使っている紙には必ず流れ目というものがあります。
デザインの現場では紙の流れ目のことを、T目・Y目と呼ぶことが多くT目=縦目・Y目=横目ということになります。
図解で説明
図にあるように紙の長辺に沿って繊維がどちらに流れているかということになります。 見た目ではなかなかわかりませんが、紙をクルクルと巻くときに巻きやすい向きがありますよね? その巻やすさでT目・Y目を判断できます。
実はこんなところにも
実はOOH(屋外広告)の電車などでよく見かける[まど上広告]もT目・Y目が重要になります。Y目で印刷してしまうと広告がペラペラと落ちてきてしまいます。