新人デザイナー・教育担当がおさえておきたい10のコト

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プロデザイナーになって時間の流れの速さに驚いている新デザイナーのみなさん。そして教育担当になっている先輩のプロデザイナーの方々。私が最近知人の職場から聞くのは、新人としての【気づき】の少なさ、教育担当の【適切な教育】というサイクルがうまく回らずお互いが困っている状況を耳にします。

モノストック|部下と上司が心がけたいこと

そこで今回は【新社会人がおさえておきたいこと】【教育する側がおさえておきたいこと】を箇条書きで10個まとめてみました。

新デザイナーがおさえておきたいこと

  • 10の仕事を貰った時は15返す努力をしてみよう
  • 制作したモノが赤ペンだらけ、でもそれはスキルアップへの最大の近道
  • 例えデザインの仕事ができなくてもデザインに繋がる仕事を探してみよう
  • 仕事は与えられるものではない、探しにいくものである
  • 『でも○○さんが言ったから』はやめよう、それを『良い』と判断して実行したのは君なんだから仕事が終わらないのを人のせいにする前に、まず自分のスキルアップを考えよう
  • 『絶対に無理』から『やってみたけど厳しかった』に変えていこう
  • やりたくない仕事を越えて、好きな仕事にたどり着くことがほとんどだ
  • デザインの食わず嫌いをなくせる努力をしていこう、どんなモノでも作って欲しいと思う相手がいる
  • 掃除・接客・電話対応・打ち合わせ同行、その全てがデザインと繋がっています

教育係がおさえておきたいこと

  • 『昔私も辛かったんだから…』は後輩のモチベーションも下がります
  • 気づけない部下を嘆く前に、気づかせる努力をしましたか
  • 過去の失敗を蒸し返してはいけない
  • 大切なのは信頼してもらうことではない、心から信頼してあげること
  • 『過去の栄光』はほどほどに、そこから部下は何も見いだしません
  • 優しいのは自分がそうありたいから、たまには叱ることも大切です
  • しっかり話を聞いて、たまには部下の喜ぶことも考えてみましょう
  • 上司の努力しているしている姿は、部下も必ず見ています
  • なんでも『ゆとり』で片付けてはいけない、知らないことは罪ではないのだから
  • 少しムカついても同じ目線で話せば、より理解してくれることもある

如何でしょうか、私が今まで見てきた上司と部下の関係は様々ありましたが、それぞれの自覚と歩み寄りを大切にする事が一番大切なんだなと思いました。

ちょうど今の時代的には【新社会人=ゆとり教育世代】と言われていますが、確かにゆとりの影響で私たちの思いとは違う行動や発言をとってしまう世代が増えているのは本当かもしれません、でもすべてを『ゆとり』でまとめてしまう前に1人の人として向き合ってあげたいモノです、ゆとり世代の子達はゆとり教育を選べなかったわけですから。
そして年齢的にも上の立場になっていく人間達は今までのセオリーを崩さなくてはいけない時代が来ているのかもしれませんね、『大切な事は教育する』『新しいモノは素直に認める』そんな心持ちが問われる時代になってきたようです。

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