2024年年末からインフルエンザにかかり、そのまま年末年始を寝たきり隔離状態で過ごし、2025年が静かに幕を開けた。 昨年からリモートワークに切り替わって感染など無縁だと思っていた自分だったが、まさかの家族間感染という形で不意打ちを食らったのだ。
一気に体力がなくなってしまったので、OM-5を持ち出して鎌倉の海〜山を散策する旅に出てみることにした。
まずはつべこべ言わず、今回撮影してきた鎌倉散策の写真たちをどうぞ
35mmレンズでマニュアル撮影した鎌倉散策ギャラリ−













今回は100枚ほど撮影した中からお気に入りの13枚を厳選してギャラリーにしてみた。
やはり35mmレンズで被写界深度の浅い(しぼりを最大に開いた)作品が個人的には一番好き。
でも被写界深度が浅いということは、ピントが合う範囲が限りなく狭いので、例えば人を撮影する時も瞳にピントを合わせたはずがちょっとズレるとメガネや前髪にピントが合ってしまうというシビアさなので、歳のせいでピントを合わせるのが辛くなってきている僕にとっては、自分で自分の首を絞めているとしか言いようがない(笑)
前回の東京散策は25mmCCTVレンズ

↑前回は25mmのf1.8CCTVレンズを持って東京散策へ行ったわけだが、今回は35mmのf1.6のCCTVレンズを持って行った。
マイクロフォーサーズだから焦点距離が2倍
この話を持ち出すとカメラ初心者の方にとっては「?」っとなってしまうので、あまりこのブログで紹介する気もないのだが、僕が使っているOM-5に搭載されているイメージセンサーはマイクロフォーサーズという規格が使われていて、俗に言うすごく良いカメラに使われているイメージセンサーのフルサイズと比較すると1/2という大きさになっている為、25mmのレンズを装着した場合はフルサイズでいくと50mm相当、35mmレンズでいくと70mm相当の焦点距離になるため、今回25/35mmと言っているが実際は50/70mmのレンズで撮影しているような感じである。
以前25mm・35mmレンズで撮影したギャラリー

















35mmはf1.6なので25mmのf1.8より明るいレンズで、マニュアル操作でもすぐにカメラ設定ができるため、自分のイメージしたモノを撮影するには35mmがちょうど良い気がしている。
35mmCCTVレンズについて詳しく説明している記事

ただ…25mm・35mm両者とも完全マニュアル操作なので、ピントを自分で合わせる必要がある、最近歳のせいなのか被写体にピントが合っているのかどうかがイマイチわからなくなってきている(笑)
そろそろオートフォーカスの25mm/f1.8あたりを購入してみたいところではあるが、あえてマニュアルに徹底してエモさの追求をしてみるのも悪くない気もしている。
今年もOM-5とマニュアルレンズを連れて、行ったことのない場所へたくさん行ける年にしたいと思う。
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