8bitDoのテンキーを仕事に導入したら劇的に効率が上がった話、そしてテンキー内に隠された裏技を発見してしまった話。

8BitDoのテンキーとレトロ空間

テンキーというパソコンの周辺機器をご存じだろうか?

最近はノートPCで仕事をする人が増え、テンキーを使う機会も少なくなったような気がしているのだが、下のイラストのようにキーボードの横にプラスでくっつけて使う電卓のようなキーボードのことである。

ノートPCとテンキーと計算機のイラスト

デスクトップ型のPCを使っているとキーボードに標準搭載されていることが多いのだが、割とデザインの仕事や事務系の仕事では、なくては困る大事な周辺機器の一つなのだ。

僕はこのテンキーを使わずに仕事をしてずいぶん長いこと経ってしまったので、それなりに作業も慣れてしまったのだが、最近思わぬ壁にぶち当たったのだ。

仕事でテンキーと電卓を使う機会が増えて効率が悪い…

それは電卓で計算してから、結果をキーボードで入力するという作業が増え、この二度手間に頭がおかしくなりそうになった。 もちろんPCの中の電卓アプリを使えばいいじゃんという話なのだが、やはり電卓のボタン配列に慣れているためアプリを起動してキーボードの上部にある数字で打ち込むと恐ろしいほど効率が悪くなる。

あぁ….電卓とテンキーが一体化してる夢のアイテムはないものなのか…そう思いながらちょっと調べてみると

あるじゃん……しかもメカニカルキーボードでメチャクチャ好みのデザインが……なんでもっと早く気がつかなかったんだろうか。

8BitDoメカニカルテンキーを購入

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキー

ということで、早速購入してバリバリ仕事の効率を上げようと思う。 

↑届いた状態の箱、ちょっと角がベコベコになっている理由は、少し安く手に入れたくてAmazonではなくAliexpressで購入したから、通常より-¥3,000ほどで購入できる。 もちろん箱は傷んでいるが中身はなんの問題もなかった。

カラーバリエーション

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキーの4色

色は全部で4色、C64のタイプのみABSキーキャップ素材なところは注意が必要。 ABSの方が成形しやすくリサイクルしやすいため広く使われているが、PBTの方が耐久性と耐摩耗性に優れている、そしてABSは使い続けると表面にテカリが目立ってきて個人的にはあまり好きではない。

今回僕が購入したのはNタイプのテンキー、なぜこの色にしたかというと↓

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以前クラファンで購入した、Durgod Fusionの80’sメカニカルキーボードの色合いとお揃いなので横に並べたらカワイイと思ったからである。 多分…..いや絶対カワイイ

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキー

↑開封した状態、セット内容はいたってシンプル、本体+USBケーブルと取扱説明書のみ。

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキー

持った感じは意外と大きい、なんと表現すればわかりやすいのか…..初代ゲームボーイを持ったときのような感覚だろうか…..懐かしさに心が躍る昭和人間

このスマートな時代にあえて逆行している感がたまらない。 そういえば20年前の新社会人の時にも馬鹿みたいに大きな計算機をデスクに置いて使っていたのを思い出した、、どうやら好みは何年経っても変化がないようである。

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキー

左上切り替えスイッチのアナログ感が良い、BT|OFF|2.4の3つで切り替えられるようになっていて、BTモードはご存じの通りBluetoothモードなので、各種デバイス(Windows|Mac|iOS|Android)のほとんどのデバイスで使用できる。

ちなみにUSBケーブルを使って有線で接続して使う場合はOFFを選択すれば認識される。

電卓モード時の液晶画面は黒地に赤という点も、ギークな感じが出ていて個人的に最高に好き。

テンキーと計算機が一体化した8bitdoのテンキー

2.4モードの場合はテンキー背面に収納されているUSB受信機を使いたいデバイスにさせばそのまま認識してくれる。 Amazonの商品名には(Windows および Android 用)という表記がされていたが、MacとiOSでも問題なく使えている。

上部の3つのボタンは左からBTペアリングキー|電卓ショートカットキー|電卓切り替えキーとなっているのだが、電卓ショートカットキーがどう頑張っても使いこなせていない(笑)いったいどうやって使うのか研究中。

キーの押し心地は柔らかめのカチカチという印象だが、ホットスワップ対応とのことらしいので、自分好みのキーの固さにカスタマイズすることもできそうだ、これもまたギークな感じで良い。

仕事ではこんな感じにMacbookの横に鎮座している、存在感こそ凄いが計算や入力などけっこう色んな場面で使うことが多いのでキーも押しやすくストレスにならない。 ちなみにテンキーの上に置いているのは僕のお気に入りのコンソール(RetroidPocket2 Plus)この子とのデザイン的な相性も抜群である。

秘密基地のDurgod FusionのレトロキーボードとLOFREEのマウス、そしてMacintosh Classic2と一緒に並べた状態、これ以上のギーク感はないだろうという光景が広がっている、もう……最高すぎるよ……共感してくれる人コメントください…..

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そして見つけてしまった…..隠し機能

そう、色々とボタンを押しまくってたら信じられない隠し機能を見つけてしまったのだ…..なんと4つの隠しゲームが起動できる!! 鳴るはずのないテンキーから突然ブザー音が響き渡る!!

ゲームの起動はCALキーを押しながら数字の1〜4のどれかを押すとゲームが起動するようだ……

一応全部のゲームを試してみた結果

1:迫ってくる敵を避けていくゲーム(8-2で上下に移動)STAR WARSのトレンチランみたいで最高
2:表示された数字を次々と押して消していくゲーム
3:これは….ちょっと理解しきれていないが、液晶左が敵、右が自分で数字を押して左の敵陣に攻撃し、最初持っている99ポイントから選んだ数字でポイントが減っていくので99ポイント以内で敵を制圧してくゲーム?
4:数字が左から流れてくるので先頭からどんどん消していくゲーム

こんな感じのゲームが収録されているようだ……えっ、、普通に凄いことを発見してしまった……鳴るはずのないテンキーからゲームウォッチのような懐かしいブザー音が鳴るなんて、、いったい誰が気がつくのだろう。。

この隠し機能によって8BitDoのテンキーにより愛着を持ってしまった….かわいすぎる…..

これで仕事の合間の息抜きにいつでもSTAR WARSのトレンチランができると思うと、より一層仕事の効率が上がることは間違いないだろう。

今年購入してよかったアイテムランキング上位には必ず来るであろう8BitDoテンキー、是非興味ある方は購入して仕事の効率を上げて欲しい。

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