ポッドキャスト3月15日更新しました!

STANLEYクラシックランチボックスの天板がかさばるし高額すぎるので、ちょうどいい感じに自作してみた話

スタンレーのクラシックランチボックスを紹介

STANLEYのランチボックスが届いてしまってからというもの、自転車に積載するためのアイデア出しとか、ランチボックスをカスタマイズすることばかり考えている今日この頃。

もうすぐ秋だし、少し肌寒い晴れた日に自転車で海にでも行って淹れ立てのコーヒーを味わいたい……今はその一心で日々を過ごしているのだ。

ランチボックスの天板が欲しい

さて、前回の記事【STANLEYのクラシックランチボックスとモンターナのコーヒーメーカーがあればコンパクトに自転車へ積載できそうな気がした話】でランチボックスの中に入れるアイテムを吟味した上で、すべてのアイテムを綺麗に詰め込むという、この上ない自己満足の作業を経て大体のアイテムが決定したところなのだが、やはりアルミコンテナ制作の時にも必要になった天板が必要だと思い、色々とネットでSTANLEYのランチボックスに対応している天板をチェックしてみた。

いやいやいや…全部欲しい。 可愛すぎて仕方がない……天板を調べるつもりが、ランチボックスに関するアクセサリーがどんどん表示され、夢が広がり続け完全にいいカモにされそうである。

ただ、どれも高額で手を出すのが難しい…物によってはランチボックスよりアクセサリーの方が高額なのだ、いったいこのランチボックスに総額いくらを投資することになってしまうのだろうか…

STANLEYランチボックスにコーヒーセットを搭載

そして市販で販売されている天板たちはどれも厚みがあるためコンパクトに折りたためるとは言え、↑このすでにパンパンそうに見えるセットの中に追加で入る余地などどこにもないことがわかってしまった。。

ならば自作するまでよ。

ランチボックスの天板をシナベニヤで自作します

シナベニヤと蝶番の画像

今回一番意識しなくてはいけないところは、薄くて丈夫な板を使うことである。 ホームセンターを行ったり来たりしながら木の素材を吟味するも、最終的には超オードックスなシナベニヤに行き着いた。

早速購入してきたからランチボックスの蓋の上に置いてイメージを膨らませていると、あることに気がついた。

STANLEYのランチボックスに天板を自作するアイデア出し

市販で売り出されている天板はほぼすべて、クルクルと折りたたんでコンパクトにするものがほとんどなので、広げると当然ランチボックスの蓋を覆うようにして使うことが出来るのだが、僕が思いついた案は上記のように、天板をあえて二分割にしておいて、自分の使い勝手が良くなるようにレイアウトを変えられるというものである。 我ながら天才だと思った←調子に乗っている。

構想は決まったので制作開始

早速作り込み開始、まずは天板を普通並べ四隅を角アールに削る。

シナベニヤをアンティークワックスで塗装している画像

毎回お世話になっているお気に入りのアンティークワックスでシナベニヤを塗っていく、木目がしっかりと強調されてイメージ通りシックな感じになってきた。

シナベニヤに蝶番を取り付けている画像

ワックスが乾いたら蝶番の取り付けをする、今回の蝶番は割と小さなものに取り付ける8*10mmくらいのものを使用。

板の厚みより釘の方が長いので、一度打ち付けてから裏返して飛び出た部分をペンチでカットして、金ヤスリやミニルーターなどを使って馴染ませている。

ランチボックスのランプホルダーが天板に干渉する

STANLEYのランチボックスの蓋裏部分には水筒を固定するための金具がついており着脱可能になっている。この部分をあえて立てて小物を引っかけたりランプホルダーとして使用している人もけっこう多い。 

↑ご覧の通り天板と金具が干渉してしまうので、天板にドリルで穴を空けてからのピラニアでカットして金具をはめ込めるようにした、この方が天板も安定感が増すので一石二鳥である。

蓋を閉めても中身と干渉しないカスタマイズされたランプホルダーまで販売されている。 ランチボックスのカスタマイズファンが多い証拠だろう。

天板の完成!!

当初のアイデア通り二分割された天板なので3通りの使い方ができるようになっている!

アイテムをすべて置いた状態の正面と横からの写真、ランチボックスのグリーンにもマッチした納得のいく天板が仕上がった。

スタンレーのクラシックランチボックスに収納した状態

すべてのアイテムをきっちり収納した状態!! 数センチも無駄にしない完璧な収納である!! そしてなによりこの量がしっかりと収まってしまうスタンレーのクラシックランチボックスがすごいと思った。

スタンレーのクラシックランチボックスでコーヒースタンド

アルミコンテナに続き、今回もなかなかカワイイコーヒースタンドが実現できた気がしている。

早くお気に入りの自転車に乗せて旅に出たいところである。

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