micro:bitを使って自分だけどドロイドを作り始めて数週間が経過し、先日子どもたちと作ってきた3体のドロイドが完成した。
過去3体のドロイド制作の工程はこちら↓
その後のエピソード…
そしてその後、私のドロイド(R2-C8)を夜な夜な酒を飲みながら眺めていると、妙な愛着感が生まれ始める。
ドロイドを見つめながら
『そもそもなんでスターウォーズや数々の映画に出てくるドロイドって愛着が湧くんだろうか…』
と色々と考えを巡らせ、一つの答えが出る。
『生活の中でなにかの手助けをしてくれるからだ…』
そう、ただ歩く・走る・鳴るという存在だけではドロイドへの愛着は湧きにくく、スターウォーズに出てくる様々なドロイドにも必ず何かしらの役目があるからこそ、そのドロイドの仕事っぷりに愛着が湧いてくるのだろうと…..
であれば私のドロイドも同様に、何か仕事を与えてあげる必要がある。
ということで、工作のガラクタ箱から何か使えそうなツールはないか探し始めると、まさにうってつけのアイテムを見つけ出した!!
以前携帯を契約した時にもらったモバイルバッテリーを持て余していたので、ドロイドの内部に入るか試してみたところ、気持ちよくフィットするではないか!? どうやら彼の仕事はバッテリードロイドで決まったようだ。
本当に小型のパワードロイドが作れてしまうかもしれないという想像に興奮が抑えきれない自分。
パワー・ドロイド(Power droid)はビークルや機械の充電を行うために製造されたドロイドの総称である。彼らはきわめて単純な構造で、歩くバッテリーのような存在だった。パワー・ドロイドは軍隊や一般市民の生活において極めて重要な役割を担っていたが、銀河系の各地でその姿を見ることができ、ほとんど注意を払われていなかった。
https://starwars.fandom.com/ja/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89
↑スターウォーズファンの中でも根強い人気を誇るパワードロイド、バッテリーを搭載してテクテクそのへんを歩いているカワイイドロイドである。
オデコから充電させてくれる
まずオデコに穴を開け、スマホなどを充電したいときは、走ってきてオデコを貸してくれるカワイイやつにする。
自分自身の充電は背中から
ドロイドの後ろ側にあたる部分に穴を開け、MicroUSBケーブルを通し内蔵バッテリーに接続する。
しっぽみたいでカワイイ。 このケーブルはドロイドが自分自身を充電するのに使用するのだ。
早速充電してみる
USBケーブルを接続して、いざスマホへ!!
無事に充電を開始してくれた!! これでR2-C8は我が家のモバイルバッテリードロイドとして活躍してくれる子に生まれ変わった。
こんな風に働いている
動画でないとわからない、R2-C8の声も聞こえる。
工作〜工程・使用したものまとめ
必要なもの
- micro:bit (効果音を鳴らしたい場合はV2が必要)
- :MOVE mini mk2(下記にリンク有)
- ドロイドのカタチを作る材料(今回は100均で集めました)
- Android端末もしくはios端末(遠隔操作したい場合リモコンとして使用する)
手順
micro:bit makecodeでプログラムを作る
上記サイトでブロックを組んで、スマートフォンからBluetooth接続して遠隔操作できるようにします。
今回作ったブロックを公開しておきます。
作ったプログラムをPCにダウンロードしてmicro:bitに移す
:MOVE mini mk2を組み立てる
micro:bit専用のバギーキット:MOVE miniを組み立てる。
ドロイドを作る
ドロイドのカタチを作るための材料を揃える
思い思いにドロイドを組み立てて、MOVE miniの上にかぶせる
スマホアプリをダウンロードする
micro:bitとスマートフォンをbluetooth接続するためのアプリ [micro:bit]
スマートフォンから遠隔操作できるリモコンアプリ [bitty controller]
micro:bitとスマートフォンをbluetoothで接続する
micro:bit本体のA・Bボタンを押しながら、背面のリセットボタンを一回押すと、ペラリングモードに入るので、スマートフォンのmicro:bitアプリを使ってつなげる。
※既に一度認識されていると再度接続がうまくいかない場合があるので、その場合はスマートフォンにbluetooth登録されているmicro:bitを一度削除してから再度ペアリングするとうまくいく。
bitty controllerを起動する
起動したら[Options]をタップ
Dual D-Padを選択する
[Scan]をタップすると接続されたmicro:bitが表示されるので選択して、Dpadが表示されたら操作可能になる。
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