先日から始まったmicro:bitを使用したマイドロイド計画が着々と進行している、前回の記事ではmicrob:bitと:MOVE miniを組み合わせてスマホからラジコンの様にコントロールできるようになったドロイドのベースを紹介した。
そして今回は、ドロイドの外装デザインをどうするかを考えたエピソードである。
100均はアイデアのファクトリーである
とりあえずmicro:bitを搭載した:MOVE miniをカバンに入れて100均へ向かった。 100均はドロイドをデザインするにはもってこいのファクトリーである、必要なパーツがたくさん見つかるまさにアイデアの宝庫と言っても過言ではないだろう。
紙皿・紙コップ・タッパーなどなど……親子で店内をグルグルまわり、どんなドロイドを作るかを想像しながら色々なパーツを探してくる、当初の計画では子どもたちと一緒に1体のドロイドを作ろうと考えていたが、それぞれ作りたいカタチが違うということもあり、結局1人1体のマイドロイドを作るという計画になった。
それぞれが買い揃えたドロイドのパーツはこんな感じだ、左のボウル&タッパーが息子、真ん中のが私、右側のバケツ&タッパーが娘である。
今回は私のドロイド制作過程をご紹介
100均で偶然見つけたシンデレラフィット!! :MOVE miniのために作られたかのようなタッパーを発見し、私はこれを選んだ。
スターウォーズに出てくるドロイドたちは外観が凝っているというよりは、どことなく無骨で愛着のわくデザインが多いので、今回もカタチは単純な中に可愛らしさが入るようなデザインでいこうと思う。
micro:bitのスイッチ・LEDの部分が顔を出すようにタッパーに穴を空ける。
ミニルーターで正確に穴を空けていく。
100均で塗装のために使うクリップを見た瞬間「これはアンテナにしか見えない」と思い購入。タッパーの右サイドにネジで固定してあげた。
プラモデルのディテールアップパーツを使い、所々にドロイドっぽいパーツを接着していく、どうしても色々なパーツをくっつけたくなってしまうが、やりすぎると安っぽくなってしまう為ほどほどに装飾をするのがポイントだ。
パーツがすべて貼り終わったら下地にシルバー塗装をしていく、このあと上から塗装しウェザリング加工して金属が劣化した感じを出すためだ。
以前ハン・ソロのDL-44重ブラスターを塗装した時に使った技である。
ステッカーで更にかわいく
仕上げに貼るためのステッカー、今回は自分用だがこのあと子どもたちも自分たちのドロイド制作が楽しめるようにたくさん種類を作ってみた。
単純なカタチをさりげなく貼り付けると、どことなくスターウォーズのちょい役に出てきそうなドロイドに見えてくるような気がする。 というか心のなかで「カワイイ…..絶対カワイイ」と連呼している。
最終段階ウェザリング
塗装とステッカーが終わったら最後の仕上げに紙やすりでウェザリング処理を施していく、長年頑張って働いてきたドロイド感が増す。
完成したドロイド R2-C8
如何だろうか? コンパクトにまとまった素朴なドロイド、どことなくスターウォーズに登場するパワードロイド(EGシリーズ)の弟分にも見えてくる。
スマホからコントロールしてみる
bitty controllerというスマホアプリを使って、Bluetooth接続した:MOVE miniをリモートコントロールすると↓
なかなか機敏な動きを見せてくれるカワイイやつが誕生した😁micro:bitは奥が深く可能性もたくさん秘めているため、まだまだ楽しみがたくさんありそうだ。
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