あじさいの季節がやってきた、あじさいが咲くということはうちの息子がまた一つ年を取ったという合図で、あっという間に11歳になってしまった。
子どもたちも育ち段々と一人で行動することが多くなってきて、私自身も平日一人で過ごす時間が増えたので、最近はもっぱらTVレンズを付けた一眼レフを持ち歩き村上春樹の小説に出てきそうな風景を探してはおさめている。

さて、タイトルにもあった梅酒の話。

今年も梅をたくさんもらった、昨年は赤霧島を漬けて恐ろしいほど美味しい梅酒が出来上がってしまったのをいいことに、ホワイトリカー以外の酒を漬けて梅酒を作ることにハマっている。
今年はいったい何で漬けようか数日間色々と考えた末に…..

なんとジャックダニエルで漬けてしまう決意をしたのだ……ジャックダニエルなんて日頃から味わうにも手が届きにくいのに、それを梅に漬けようなんざ正気の沙汰ではない(笑)
まずはレシピを
ウィスキーの梅酒
Course: ギークな日常日誌, 日常日誌3
人分程度30
minutes10
minutesウィスキー(この記事ではジャックダニエル)を使った梅酒の作り方
材料
保存容器:お酒の量の2倍位の広口瓶・密封瓶。お酒1.8Lの場合容器は約4L。ガラス製が最適)
青梅:1,000~1,200g
氷砂糖もしくは黒砂糖:400~600g
ウイスキー:1,800ml
手順
- 青梅を水洗いし、一粒ずつ表面をよく拭き、爪楊枝などでヘタを取り除きます。
- よく洗い、十分に乾かした保存容器に、梅と氷砂糖を1/3量ずつ交互に入れ層を作ります。
- 入れ終わったらウイスキーを注ぎます。
- 日の当たらない冷暗所に保管します。
- お酒が琥珀色に変われば飲みごろです。(最低3ヶ月ほど)
ポイント
- 漬ける時期は5~6月で、そこから最低3ヶ月は保管すれば8~9月には飲めます。

一つひとつ愛情込めてヘタを取り磨いていく作業をしていると、昔実家で祖父が干していた梅干しをバレないよう中腰で庭に侵入し盗み食いしていた光景を思い出す。


さぁ準備は整った、ジャックのダニエルさんを勢いよく注いでいくが、この高級ウィスキーをジャバジャバと注いでいくさまにソワソワが止まらない、なんだろうこのヤバいことをしている感。。

とりあえず3ヶ月後を楽しみに待っている。
結果の話
作るだけ作って結局どんな味だったのよ…という部分ですが。
ぶっちゃけた話ジャックダニエルはジャックダニエルとして味わったほうが良いうという結論です(笑)僕個人の感想としては、焼酎の黒霧島・赤霧島で漬けた梅酒が今までで一番美味しかったので、おすすめです。
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