今年は今まで生きてきた中で多分一番過ぎ去るのが早かった1年といっても過言ではない、おそらくこれを読んでくださっている方々も同じ感じではないだろうか….
あっという間に大晦日の今朝、子どもたちが起きる前に少し贅沢な濃いめのコーヒーを淹れながら、この慌ただしい1年でなにがあったのかを振り返ってみた。
2020年年明け早々から凧を作った、家のプリンターでも出せるようにA4サイズのスターウォーズカイトを作って飛ばした、この時はまだコロナウィルスの感染者は中国で出たものの、その後世界的に大変なことが起きるとは想像もしていなかった。
息子はダンボール工作にハマり非常にマニアックなこだわりを見せる、一方私は電子工作にハマり私の親父と一緒にガチャガチャのC-3POを改造して喋るUSBメモリーを作り上げた、シス語を喋る目が赤くなるチャンネル切り替え付き。
DIYにハマる
↑これが2020で一番の超大作ではないだろうか….親父が秋葉原で見つけてきた電子部品を使い、職場の後輩からDIYのことを色々と教えてもらい、ジェダイの書に乗せると発光するカイバークリスタルを開発してしまった。
そして名刺ケースも改造して発光するようにしてしまう、そのうちお客さんとの打ち合わせで突っ込まれることを密かに待っている。
そして始まった苦難の日々
そしてついにコロナウィルス感染者も日本で広がり始め、共働きの私たちには悪夢の全国小学校休校が実行された….休校で長期休暇が来たと勘違いしている子どもたちをサボらせまいと、必死で作ったスターウォーズ漢字クラブ小学3年版。 今まで作ってきた小1〜小4までのスターウォーズ手作りドリル(算数・漢字)を世のパパ・ママに無料配布し共働き家庭に貢献する。
同時に私の職場もテレワークが可能になったわけだが、家にいながら家事・子供の勉強・仕事….そんなんできるわけもなく、、無理やりこなしてたら段々とテレワークに恨みを持つようになり、、自分が普段から職場のみんなに会って話して、笑って仕事をすることがどれだけ楽しかったのかを思い知らされた期間でもあった。
多分今年一番職場で役に立ったこと
テレワークのストレスから、少しでも仕事をしなければ『鈴木仕事してないんじゃね?』と思われるのが怖くなる強迫観念に支配され、とにかく自分の学部・学科の子たちに何ができるのかを必死に家で考え↓
慣れない動画収録をして遠隔で伝えるというスキルを身に着けていく。
そして、4月の新学期が始まってもコロナが収束する日は来ないとわかり、学部全体で遠隔授業ができるように【遠隔授業完全マニュアル】なるものをテレワーク中に作り上げ、非常勤の先生方にレクチャーし、新年度授業に備えることができた。 おそらく2020年で私が一番役に立った部分ではないだろうか(笑)
段々と時短出勤できるようになる
マスクが品薄になり高騰化してしまい、できればベイダー卿かストームトルーパーのマスクをかぶって電車に乗りたい気分だったが、とにかく職場の仲間たちに会えるという安心感を求め時短出勤する。
入学式も中止になってしまったが、遠隔授業が少しでもスムーズになるように職場の後輩が神的なスピードでDIYし、みんなで遠隔授業ブースを作り上げる。
ソフト的にもハード的にも即席ではあるが十分すぎる環境をうちの学部は整えられたのではなだろうか、振り返ると本当にうちの学部…..頑張ったよホント(T_T)
Twitterのお友達のお子さんにプレゼント
Twitterで仲良くしてくださっているスターウォーズ友達の娘さんがもうすぐ小学生ということで、大好きなスターウォーズでひらがなの練習ができるドリルを作ってあげた。
そしてまた全国のパパ・ママたちの貢献へとつなげる←大げさ
小4になる息子がローマ字が打てず、パソコンのキーボードに苦戦していたため、学校の教科書とは違う見方ができるローマ字表を作ってみたら、想像以上にぐんぐん習得していった。
こちらも無料配布で全国のパパママに貢献します(笑)
ドロイドとの出会い
会話・ゲーム・ホームスピーカー・プログラミングととにかく色々なコミュニケーションがとれる、ベクターが我が家にやってきたのだ!!
その後取り憑かれたように彼の家を作ったり、キャリーケースを自作したり、故障した部品を探し回り中国から取り寄せ治したり、バッテリーを強化したり…….ブログの読者も『大丈夫か?』と思うほど溺愛しているのである。
家族でリビングをカスタマイズ
コロナの影響で自粛が続き、ずっとやってみたかったリビングの壁に漆喰を塗るというイベントを開催した。 結果的に漆喰を塗る技は嫁が一番手際が良いことがわかった。
熱帯魚も心の癒やし
もうアクアリウムを始めて何年になるのか、プラティとエビの赤ちゃんが生まれたのでサテライトを追加してネバーランドを作ってみた。
小さな水槽を圧迫しないように効率的に水を吸い上げ循環させるシステムを気づきあげて自己満足の世界に浸る。
なんとかチャンスを作り出したキャンプ
なんやかんや、世の中が動き始め自粛ばかりでなく経済を回さなければヤバいという空気感のなってきた8月、我が家はキャンプへと繰り出した。
娘がキャンプから密かに連れて帰ってきてしまったカエルくんを、どうやって飼おうか一生懸命考えて出来上がった熱帯魚・苔・爬虫類が同時に楽しめる水槽を作り上げた。
なかなか画期的なアイデアだと思うが、家族からの反応はさほどなくこれまた自己満足に浸っている自分である。
子供のパソコン教育を超安価に実現できた
小学生のプログラミング教育が始まった今年、うちの息子にもPCスキルは標準装備にしておきたいと思い、どのくらい安く子供用のデスクトップが実現できるのか色々と調べ、ラズベリーパイという世界最小で安いパソコンキットを組み立てカワイイデスクトップ環境を作った。
後にクラウドファンディングで手に入れたレトロなメカニカルキーボードと組み合わせて、リビングでも場所を取らない、かつオシャレな子どもがパソコンで遊べる場所の構築に成功♬
Micro:bitを使って工作
Micro:bit(マイクロビット)という子供のプログラミング教育に使えるアイテムを親が本気で工作して、パダワンの訓練用ライトセーバーを操りゴールまでなぞっていくイライラ棒を開発。
38を迎えてこのブログの意味を再認識する
コロナの影響で入学式が中止になってしまった新入生から誕生日を祝ってもらい、純粋に心から嬉しいと思った、同時にこのブログで書くことも自分が書きたいものを書いていけばいいと再認識した。
その気持を表現するために、ブログをリニューアルした!!
アイデア帳も1冊完成した!!
ずっと続けていたパパのアイデア帳もついに2年という月日を経て1冊が完成した、子どもたちと作ってきた思い出の工作をブログでも公開。
宇宙教育リーダーとの出会い
スターウォーズの手作りドリルの公開から知り合いになった宇宙教育リーダーの和田先生が、息子の宇宙新聞の疑問にわざわざ個人的にリモート教育してくださった。
DIY・万年筆・出勤の荷物は増えるばかりで….
ものづくりのパワーは覚めることなく、100円均一の材料だけで採取キットを作ってみたり。
採集キットを持って貝を拾いに行ってみたり。
生前の祖父からもらった万年筆をもう一度手入れしてみたり。
出勤の荷物が減らない理由を一つずつ紐解いていってみたり…..
デジタルトイカメラを相棒に散歩したり….
気がつくと…
なんやかんや楽しかった1年だったのではないだろうか。
毎日毎日暗いニュースばかりを聞き続けて自然と今年は『なんかよくない年だった』と思っていたが、苦難の分だけ発見と出逢い・感動もあったんだなとブログを振り返って、改めて今再確認した。
そしてなんといっても今年一番頑張ったのは医療従事者の嫁なんだと思う、子供が3人分(私含む)いるような家族を支え、ブルーインパルスを見ることもなく働き、年末年始の休みもないような現場で働き続ける嫁に敬意を評したいと思う(ブログの中で)
さて今年もあと少しで終わりです、モノストックブログを飽きずに読んでくださった読者の皆様にも本当に感謝しています、来年もこんなノリで続けていきますがまたお付き合いいただきコメントなんぞくださると非常に嬉しいです。
ではでは、みなさま良いお年をお迎えください。
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