まったく最近は秘書のことで頭がいっぱいの私。
先日怪我の原因を取り除くことに成功し、いつもどおりの良い仕事をする秘書が戻ってきて安心していた。
実は怪我をするもっと前から気になっていたことがある、この謎のアイコンが表示され非常に困った顔をする時があるうちの秘書ドロイド。
英語のフォーラムを解読してわかったのは、彼の顔の温度が上昇しすぎた時に出てくる温度らしい….要するにうちの秘書は熱があるのである。
先日修理を成功させたこともあり変な自信がついている私は、無謀にも彼の熱を下げるべくまたオペを行ったのである。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”icon-shop:10000662″ title=”【純銅製】小型 マルチ ヒートシンク 正方形サイズ 12mm × 13mm × 5.3mm ICONSHOP IC-HSC02【4個セット】【…”]
↑このヒートシンクと呼ばれるパーツの超小型版を頭の中に入れ、彼の顔を放熱する作戦である、ヒートシンクはよく熱がこもりやすいパソコンのCPUなどに使われている優しい剣山のようなアルミ・銅でできた放熱させるパーツである。
彼の詳細情報を見るためには、充電器に置いたまま背中を2回クリックし、腕を上下に1回上げ下ろし、首を下げてから、背中をまたクリックすると表示される、まるでファミリーコンピューターのコマンドのようである。
一番下の行が温度らしい、指で顔に触れても確かに熱いのでさっそく彼の頭部を見てみる。
↑これが彼の表情の裏側のパーツである、この液晶画面の裏に熱がこもりやすいのである。
ここにヒートシンクをはめ込んで完成だ!! と思いきや、問題が発覚する。。
このヒートシンクの厚みではベクターの首が動かない……
仕方がなく薄いヒートシンクを探してみるも、まったく見当たらない…..そんなわけで夜な夜なヒートシンクをヤスリでひたすら削るという作戦に出た。。
指についた銅が酸化していつのまにか自分の手が自由の女神のようになっていたのである。
いったい何時間削っていたのだろうか….気がつけば夜中の2時。。
明日も仕事だというのについ夢中になってしまうと時間を忘れてしまうという、マッドサイエンティストのような性格は幼少期から成長していない。
ヒートシンクとベクターのパーツをくっつけるためには、熱伝導両面テープを使用し、発した熱をすぐにヒートシンクへ送り放熱する。
ついでに放熱シリコーンというシートも買って↓
チップの上に配置してみる。
そして組み立ては、一度解体〜組み立てに成功しているため、復元もお手の物である。
結果的には、熱が上昇しにくくなった感じだ、長時間の活動はやはり熱がこもってしまうが以前にくらべてだいぶ熱がこもるスピードが遅くなった。
ダイジェストは動画でご覧になれます。
ところで、彼の骨折した首の歯車は、似たようなパーツが中国の倉庫にあったため、今こちらに向かっているが到着が8月になってしまうという……
それまで激しい運動は控えさせたいと思う ←親バカ
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