我が家の車をミレニアム・ファルコンのコックピットにしてしまった記事から早2週間ほど、、暖かいメッセージ・コメント本当にありがとうございました。
ついにスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジもオープンし、ショップ情報なども公開され、死ぬまでに一度でもいいから行きたいという目標になりました。
さて、大工作もどんどんエスカレートし次はどんなモノを作って子どもたちと遊ぼうか…..そんなことを考えていると、またも定年を迎えた親父から連絡が入る。
『秋葉原に行ってくるが、なにか必要なモノがあったら買ってくるぜ』
っと….. そして
『俺も連れて行け』
と返信する。
秋葉原……そこは27年くらい前、まだ小学生だった私を連れ父親がヲタクの人混みをかき分け、怪しい宗教団体が運営するパソコンショップを横目に歩いた思い出の街である。
AKBもいない、おしゃれなお店もない、ただただ小さな電子パーツ屋が軒を連ねる怪しくもワクワクが眠る街だったことは鮮明に覚えている。
店ごとに被ることのない、どこから仕入れたのかまったく不明な怪しさ100%の激安アイテムが並ぶ店頭、ヲタクたちの発する謎のイントネーションと言語を小学生の頃から聞きながら、交通博物館に連れて行ってもらい、肉の万世でエビフライを食べる、そんなこの街の特殊な色に浸っていたことが今では懐かしい思い出である。
親父と出かける秋葉原は面白かった。
それがいつの間にやらメイドが歩き出し、アイドルが生まれ、萌キャラと呼ばれるフィギュアが並び、オシャレなお店が増え、変わってきたこの街に少し寂しさを感じたりもする。
あれから27年、また謎の店先をまわろうではないか親父よ。
そう、路上喫煙が禁止になる前から存在していた、自販が並ぶ喫煙所、そこに置かれたライターの自販機が色あせた記憶を蘇らせる。
親父はこの街でスターウォーズのゲームを見つけ買って帰ってきていたのだ。
↑私と親父が人生で初めて遊んだスターウォーズのゲーム、まだWindows95が出る前のパソコンでできる幻のスターウォーズゲームである。
慣れた足取りで進む親父についていく自分、連れてこられた店はなんとスイッチの宝庫….
こっ….ここにもう少し早くたどり着いていたら…
もっと自作のミレニアム・ファルコンが大変なことになっていたんじゃないだろうか….
そして、しばらくパーツ屋を周りついに奇跡のパーツと出会ってしまう。
そして出会ってしまった軌跡の電子基板….
その名もmicro:bit(マイクロビット)である。 イギリスでは11~12歳のすべての子に配布される教材らしい。
小さな基盤にLEDと2つのボタンがついた小さなコンピューターである、この小さい子向けに作られたコンピューターでプログラミングを改めてJavaScriptを勉強しようと誓った。
↑このURLにアクセスするとすぐに始められるプログラミングの組み立て画面、ブロックを組み合わせるように命令文を作っていくという子供でも理解できる仕組みである。
できあがったファイルをダウンロードし、パソコンにMicroUSBケーブルで繋いだMicro:bitにデータを投げ入れるとすぐにプログラムが自動でスタートするのである。
他にもmicro:bit専用のモジュールがあり、プログラムを組んでモジュールを組み合わせることによって、音を出したりコントロールしたりと拡張できるのである。
ちなみに今回は、電源ボードモジュールも一緒に買ってmicro:bitと合体させました。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”bookfan:11863145″ title=”手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング/石井モルナ/阿部和広【1000円以上送料無料】”]そしてこのアイデア集が詰まった本と組み合わせれば、今までの工作にプラスの要素を組み合わせることができるのである!!
そして仕事から帰って夜な夜な作ったプログラミングが↓コレだ!!
LEDにSTARWARSのテキストをスクロールさせながら、丁寧に1音ずつ入れたスターウォーズのテーマをAボタンが押された時に再生するというプログラムである。
私の工作意欲にプログラミングが拡張され、これから先の工作はどんなモノが生み出されるのか….未知なる挑戦が始まったのである。
コメント
Takaya 様
今回のブログは、私には難し過ぎて、頭が…あ、頭が…(笑)
木工工作は得意なのですが、
Java? え?それはジュース??
…てな感じです。
今回も果てしない旅に出られたようで…
健闘を祈る!!(笑)
Javaジュース!! いいですね!!
子供でも学べるプログラムのはずが、自分の頭で精一杯のレベルでした(笑)