スターウォーズ エピソード7からレジスタンスという旧反乱同盟軍が登場するのはみなさんもご存じのことかと思いますが、その中にさりげなく登場している下のマーク↓
これはレジスタンスに所属している者達がつけている階級バッジである。左から中尉・大尉・少佐・中佐・大佐・提督という順番である。 そして赤は地上軍・青は宇宙軍という意味を持っている。
みなさんご存じのポー・ダメロンもご覧のように中佐のランクバッジをつけている。
エピソード8で身勝手な行動を取ったポーはレイアから降格処分を受け中佐から大尉へ下がったシーンもあったりします。
この階級バッジが欲しくて欲しくて仕方がない私と息子、ネットで検索しても情報が少なく公式の販売はもちろんない……そしてついに発見したのが先日行った第9回水分補給です。
私が昔から勝手に憧れている『てづくりおびわんの家&関西てづくり部』のアミーさんが反乱同盟軍時代からレジスタンスまでの階級バッジを作られていて、今回展示ブースで拝見することができました。
そしてありがたいことに、アミーさんご本人アドバイスをいただき
「工作力ありますしぜひ作ってみてください!みんなでレジスタンスやりましょう!」
なんてもう心強いお言葉をいただき、これは絶対に完成させなくては…と工作意欲が再燃したわけであります。
今回は一筋縄ではいかず、何度も作り直して自己流な部分が多いですが、ざっくり制作過程をご紹介していこうと思います。
データをラベル用紙にプリントアウト
まずは、ラベル用紙にランクバッジのデータをプリントアウトして、プラバンへ貼っていきます。今回プラバンは1mm厚を使用しました。
ドリル&カッターで穴を開ける
ラベルを貼ったのはあくまで位置合わせの目印として貼っているので目印めがけてドリルで穴を開けカッターでカットしていきます。
同じサイズを3枚切り出す
表面のカットができたら、同じサイズのプラバンをあと2枚切り出します。真ん中に挟まっているのが透明のプラバン、1番後ろは1mm厚のプラバンです。
塗装
切り出しが終わったら塗装に入ります、今回使った色はグレー(下地)・赤・シルバー・白の4色です。
表面は下地でグレーに、1番後ろは赤に塗装します。
下地が乾いたらシルバーを塗装していきます、↑は塗装が終わった状態で次は左側の赤いラインを塗るためにマスキングしている状態です。
赤いラインを塗装していきますが、この時に致命的なミスをしていた……シルバーの塗装の上から赤い塗装をし、その上からマスキングテープを貼るとマスキングテープごと塗料が剥がれ落ちるという結果に………なので↑この行程は踏まずに最後はガンダムマーカーの赤と白で塗りました(^_^;)
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ウェザリングをして完成間近
塗装が終わったら3枚のプラバンを合わせて接着剤で固定します。
接着剤が固まったのを確認してから毎回お決まりのウェザリングでヤスリがけをしていきます。ヤスリの粗さは400番くらいを使って塗装したシルバーの部分や白・赤ラインのエッジを削り落としていきます。
ウェザリングが終わったらバッジのパーツを接着剤で固定します、本当はマグネット式のものがベストだったのですが今回はカバンに付けたり子供とかが動いても大丈夫なようにバッジにしました。
そしてついに完成
約2週間という時間を費やしついに全6種類を完成させた。
いやぁ…工作にしてはだいぶ長くかかってしまった…頭の中で組み立てはできていても、今回は実作業でだいぶ苦労してしまいました。
さっそく息子のレジスタンスコスチュームに取り付ける。
かなりそれっぽくなっている気がする。
まずい、明日からこれで登校すると言い出した。
そしてどう日常生活で使用していくか
さて、階級バッジを作ることに集中しすぎてこのバッジの使い道をまったく考えていなかったが……
まず私は通勤バッグに階級バッジをつける、当然のごとく提督という最上級のバッジである。
こんなスターウォーズまみれの雰囲気を醸し出したマニアしかわからない階級バッジをつけたバックパックを背負っているヤツを見かけたらそれは確実に私です。
そして毎度のことですが、息子のランドセルにはポー・ダメロンと同じ中佐という階級を勝手に与えた………しかしだ、
どうせ階級が6段階もあるならこれを使わない手はない
- 朝寝坊しなかったら1階級上がる。
- 漢字テストで0点取ったら2階級下がる上に漢字クラブをやらされる。
- 宿題忘れたら1階級下がる。
- 家の手伝いをすると1階級上がる。
上記の様なシステムができあがり、立派なレジスタンスになるために日々精進する息子であった。
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